旭化成はダークホース的な評価でしたが、12月の川口マラソンや年末の年忘れランなどでの身内の予想では健闘は期待しても上位入賞は難しいとの見方が多かったです。
今日のレースは序盤は大西、鎧坂の健闘で上位をキープしたものの、その後ズルズルと順位を下げて最終の7区では一時富士通にも抜かれて8位とがっかりの展開でした。しかし、ここから驚きの展開が、旭化成の7区出口が富士通の選手と競り合っているうちに前を走る中国電力(走っているのは青学のあの出岐くんです)、トヨタ自動車、HONDAの4~6位集団に追いつき5人で4位を狙う大混戦となりました。出口選手は5,000mのトラックが専門で最後の競り合いになれば絶対負けないとの自信があったようですが、本当にその通りの展開になり見事4位入賞となりました。メンバーの何人かの調子がベストではなかったことを考えるとこの成績は立派です。健闘を讃えたいです。あんまり感激したので最後の競り合いのシーンをもう一度(TV画像をデジカメで撮って編集しました)。
旭化成の出口選手と富士通の佐藤選手が5人の中から飛び出します。すでに佐藤選手がリードしていて、そのまままた振り切られてしまうのかと思ってがっかりでした。
ところがここからなんと出口選手が逆転!テレビの前でたま(同居人)と大声援です。がんばれ出口!がんばれ出口!
早くゴールテープに飛び込んできてくれ!と祈って、ついにゴールが見えてきました。しかしここで左から中国電力の出岐選手がものすごい勢いで突っ込んできます。出口選手はスパート合戦でエネルギーを使い果たして切れがありません。出口がんばれ!ねばれ!もう少しだぁ!お願いいいいいという感じです。
最後はぎりぎりで出岐選手をかわしてゴール!出口えらい!そして4位入賞おめでとう!他の4チームの選手はゴールの後全員倒れこんでいました。死力を尽くした結果です。おつかれさまでした。このシーンは録画していたので何度も見てしまいました。祝勝会も盛り上がったのでしょうね。次の社報が楽しみです。
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