6区の山下りからジリジリと差を広げ、9区では若干差をつめらたものの、最後は余裕のリードで完勝でした。個人の記録では10区を見ても東洋大学は駒沢大学よりも2分近く速い選手を起用しており、最悪窪田くんに抜かれても勝負できた磐石の布陣であったと思います。
実況解説の人が何度も言っていたように東洋大学は全日本大学駅伝でも優勝を逃して5大会連続2位となり、さすがに選手全員が死に物狂いになったということでしょう。
逆に9区に窪田を温存して横綱相撲を目指した駒沢大学は個々の選手が実力を発揮できず、名将大八木監督にも結果として油断や慢心があったのかもしれません。
横綱相撲を目指さなかったのに結果としてそういう展開を実現させた東洋大学、横綱相撲を目指したのに策に溺れた駒沢大学。今年の箱根駅伝も歴史に残る名勝負だったと思います。今日はこれからお風呂に入ってビールを飲みながら往路からもう一度コマーシャルを飛ばして一人総集編をします。最後まで見れるかな。(画像はいずれもサンケイスポーツWebサイトより)
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