のぼうの城の舞台になった忍城は行田市にあるんですね。3月に行田鉄拳マラソンを走ります。埼玉のどこかにあるのは知っていましたが、行田と聞いてまた身近に感じてしまいました。
個人的には水攻めのシーンとか大掛かりな仕掛けよりも野村萬斎氏の演技に魅了されっぱなしでした。特に舟上の田楽踊りは狂言師の本職といった感じで引き込まれていまいました。
かなり長い映画だったのですが、エピソードがそれほど多くなかった印象です。昔の映画のほうがそういう意味ではすごく詰め込まれていたイメージがあります。最近の映画って何となくこんな感じになってきているんですね。今風の作り方というか演出ということなのでしょう。例えばフォレスト・ガンプではあまりのエピソードの多さにお腹が一杯でエンディングロールが始まっても腰が抜けてしまったように立ち上がることができませんでした。どちらがいいというより作風なのですね。
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