気の毒なのは施工する日本建築会社です。こんな造形が予算内で作れるのか?各社さんとも実績が欲しくて大出血の赤字覚悟で挑むのでしょう。安藤先生の前では工期も予算もお構いなしです。もともとザハ・ハディドといえば世界で最も有名なペーパー・アーキテクトで設計が奇抜すぎて実施にならないことで知られている建築家です。数少ない実作の建築は鋭角を使いすぎて危険との評判になるし日本の建築界がどう対応するのか今から見ものです。おいおいアプローチは首都高も中央線も跨いじゃって平気なの?それにしてもこのデザイン、昔見た「The Abyss」の深海の宇宙船を思い出しました。
個人的には国立競技場の道路を挟んで反対側にわが家のねこのこばんの主治医の先生の動物病院があるので移転させられないかどうか心配です。2015年着工だそうです。大体なんで建て替える必要があるのかよくわかりません。こんなお金があるのなら原発燃料の最終処分場を作って欲しいですね。
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