2012年12月31日月曜日

トヨタは大丈夫?

先日、トヨタの最高級車種(らしい)のクラウンがリニューアルされて発表会がありました。驚いたのはそのフロントフェイス。そのあまりの格好悪さに目眩がしそうです。こんなデザインをしたデザイナーもデザイナーですが、これを認めた経営者達も経営者たちです。こんなデザインをBMWやAudiがするか?彼らはきっと今頃ニコニコでしょう。だって最大のライバルがオウンゴールしたようなもんですから。まるで自爆した民主党政権のようなものです。


このフロントグリルの造形。子供の描く絵みたいです。大の大人が真剣にデザインしたことが信じられません。


若い世代にも乗ってもらいたいのでピンクのクラウンも出したそうです。BMWやAudiがピンクを出しているか・・・?と聞きたくなります。ひょっとしたらMercedesは出しているかも。何れにしてもこの色合い!同じピンクでももう少しいい色があったでしょう。これじゃほんとに北関東の暴走族です。社長の顔も心なしかひきつっているような。自分は乗りたくないと訴えているようです。


だいたいトヨタは最近のレクサスから頭がおかしくなっています。Lexus LSのひどいフロントデザインに続いてクラウンもやってしまったという感じです。結局クラウンも年寄りからは敬遠され、若い世代からは馬鹿にされ、タクシーだけが増えることになるのでしょう。これで3シリーズやA4に勝てると思っているのでしょうか。日本の家電メーカーが枕を並べて討ち死にしていますが、自動車メーカーもこんな酷いデザインをし続けていると二の舞になりそうです。

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