誠品書店

写真の整理をしていたら2年前に行った誠品書店の写真が出てきました。ちょうど海外事業のプロジェクトが始まったばかりで初めての台湾出張でした。この日は朝から台北を出発して台南と高雄で調査を行って台南で夕食を摂って赤嵌楼を見物してから高鐵で台北に戻ってきたのが11時近く。明日は帰国ということでホテルに戻ってからタクシーを拾って誠品書店に台湾の住宅設計の本を買いに行きました。

24時間営業でしかもデザイン関係の本が異常とも言えるほど充実している本屋さんで、以降出張の度に機会があれば行くようになりました。

食事や車、色々な生活習慣の違いにショックを受けていた自分にとって大きな本屋さんは何か共通する価値観を感じました。本の好きな人達となら一緒にやっていけそうな気がしました。

更に日本の本が多いのにもビックリでした。色々な親日のお話も聞きますが、こんなに日本の本が多いということで台湾の人は日本のことが知りたいとわかった時は少し緊張がほぐれたような気がしました。今でも誠品書店に行くとなんとなくリラックスしてしまいます。本棚を巡っているとあっという間に時間が経ってしまいます。来週も時間があれば訪れるつもりです。

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