ご存知のように「3声」は一度下がってそれから上がるという声調と色々な本に書かれていますし、声調記号もまさにそんな感じです。先生は3声はそうではない、トーンを上げなくてよいとはっきり言い切りました。特に文中の3声は低い声のまま伸ばす、1声の低いバージョンで考えてよいとのことでした。文章の末尾にあるときだけちょっぴり上げればいいそうで、上げなくても台湾ではほとんど通じますと自信満々です。
不思議そうな顔をしていると、わざわざ教科書の第1巻を持ってきて説明してくれました。こんな感じで書いてあるけどそうじゃない、こんなふうにトーンを上げると2声と区別がつかなくなるとのことでした。
確かに言われてみればその通りです。社内の中国語教室で教えてくれる先生の発音も確かにそうです。まさに目から(耳から)うろこのレッスンでした。もう「喜歓」の発音も迷わなくなりました。語学の授業は大体単調で忍耐が必要ですが、こういった目からうろこの瞬間があり、それがものを学ぶ楽しさですね。忘れないうちに何度も繰り返さないと。喜歓・喜歓・喜歓・・・
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