2014年11月9日日曜日

2001 A SPACE ODYSSEY

先週の台湾出張の前からよる寝る前に見ているのが「2001 A SPACE ODYSSEY」です。邦題はご存知のように「2001年宇宙の旅」です。1968年の映画ですが、SF映画という枠組みを超えた映画というメディアが作り得る最後の作品の一つと言っていいと思います。

家にはVTR版があるのですが、安価なブルーレイ版が発売になったことを聞いてブルーレイプレイヤーと一緒に購入して見ることにしました。ブルーレイやっぱいきれいです。


ブルーレイプレイヤーももう1万円しませんでした。もっと早く買えばよかったです。映像は普通のVGAよりは緻密です。とはいってももう少ししたら4Kのビデオコンテンツがたくさん出てくるのかもしれませんね。


個人的にはディスカバリー号がゆっくりと画面を動いていくシーンが好きです。CGが無い時代にこれだけのクオリティの映像を作ることができたのは驚異的です。


オリオン号が宇宙ステーションに近づいてくるのを宇宙船がわから見たシーン。これにそっくりのシーンがスターウォーズ第1作(Episode IV)にありますね。ミレニアム・ファルコン号がデス・スターに引き込まれるシーンです。


実は今回のブルーレィディスクで一番感激したのが特典映像でアーサー・チャールズ・クラークのインタビューです。もう本当に大ファンなのですが、日本のマスコミではほとんど紹介されないので終始感激でした。おそらくスリランカの自宅かと思いますが、庭にモノリスが建っているのを見て思わずニンマリしてしまいました。イギリス人の大人らしいユーモアのセンスがありますね。


さらに同映画のメイキングドキュメントでは冒頭にあのジェームズ・キャメロンが解説しています。この人も映像に関しては超一流でしかもものすごいこだわりを持っています。本作もそうでしたが、特典映像をこれだけ楽しめたのも久しぶりです。

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