2013年12月8日日曜日

最良の道具

最近使っているカメラです。所謂ミラーレス一眼カメラです。今年の初めから使っていますが、仕事に使うにはベストの1台です。レンズは14mmですが、APS-Cサイズなので35mm換算では21mmです。ご存知のようにローパスフィルターが無いので手ブレしなければ驚異的にシャープです。しかも高感度の画質が非常に良いのでISO800まで上げて余裕のシャッタースピードで撮影できます。シャープに写るというのは芸術性とは別に、二度と行けない場所(個人のお住まいなど)を記録するという意味では仕事には不可欠の機能です。


超広角レンズと高感度性能の高さという点では屋内撮影には今のところベストの組み合わせです。コンパクトデジカメでは24mm止まりなので、21mmまで撮れるメリットを享受してます。もちろん広角歪はありますし、時としては樽形歪も現れます(Canonよりはよほどマシですが)。レタッチでPhotoshopで補正すれば問題ありません。そういう点ではPhotoshopをある程度使いこなせることが前提のカメラではあります。


コンパクトですが、細かな設定がアナログのダイヤル式なのも嬉しいところです。個人的には露出補正のダイヤルが勝手にずれることがあるのでもっと動かないように固めにして欲しいですね。露出補正といえばプラスに補正して白飛びしてしまうとレタッチでどうにもなりませんが、マイナスでローキーになってもレタッチでなんとかなります。暗くてもしっかり写っていることが多いからです。そういう意味では写真の露出とレタッチの関係も変化しつつあるかもしれません。自分で現像する人ならば昔から変わらぬ原則ではありますが。

巨大な一眼レフもありますが、それはあくまでも自分の趣味のため、かけがえのない映像の為の愛機です。勿体無くて仕事には使えません。とはいってもX-E1シャープさには驚かれることも多いです。技術の進歩は恐ろしいですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


デザイン・アート ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿