2013年12月14日土曜日

映画「スティーブ・ジョブズ」

出張の飛行機の中で11月に公開になったスティーブ・ジョブズの伝記映画「Jobs」を見ました。間違いなく今年最高の記憶に残る映画でした。他にも「42」とか「マンオブスティール」「レ・ミゼラブル」「アルゴ」とか色々いい映画はありましたが、インパクトの強さはこれが一番でした。

理由は簡単で、映画に出てくる殆どの出来事はリアルタイムで体験していたからです。アップルの隆盛、そしてジョブスの退任、アップルの凋落、ジョブズの復帰とアップルの復活と私のコンピュータの生活と同時並行でこういった出来事は起こりました。ですから映画のワンシーンワンシーンでその時々の思い出や考えていたことが甦ってきて文字通りで胸がいっぱいになりました。繰り返し繰り返し聞いたレコードのミュージシャンのコンサートに行ったような感じです。


映画のできばえについては色々批判があることはわかっていますし、傑作といわれていないことも事実のようです。しかしそんなことはどうでもいいのです。スティーブ・ウォズニアックやマイク・マークラ、ジェフ・ラスキン、もう千両役者の登場です。ビル・アトキンソンなんかもう涙が出そうでした。

そしてジョン・スカリー、あの当時の思い出が鮮明に蘇ってきます。さらにギル・アメリオ、ジョブズのカムバック。iMacの登場とアップルの復活。もう最高です。これ以上話すと止まらなくなりますから止めておきます。

次に買うパソコンはもう絶対にMacにします。海岸を埋め尽くす死んだ魚(ジョブズが評した日本のパソコン)はもう要りません。早くRetinaのMacBook Airでないかな。

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