2013年1月29日火曜日

中国の濃霧


中国の毒の濃霧がすごいことになっています。有害物質を含んだ濃霧が発生した北京市では1月28日に6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」を記録したそうです。数百メートル先が見えない状態で、中心部の天安門に掲げられた毛沢東の肖像画もかすんだそうです。

中国全土の3分の1が濃霧に包まれ、各地では視界不良のため空港や高速道路が閉鎖されました。 北京市では、有害物質を含む濃霧の発生は今月4回目だそうで、北京市の環境当局は数日は汚染状態が続くとして「外出を控えるなどの自衛」を住民に呼び掛けたようです。パンダも黒熊になってしまいそうです。


北京の毒ガス濃霧はいわくつきでオリンピックの時は工場の操業を止めさせてかろうじて基準値を下割る状態を維持させたとの報道がありました。もはや人間の住める状態ではありません。ここでマラソンを走った人がいるとは悲劇です。この毒ガスが風にのって日本に来ると思うとぞっとします。尖閣諸島の領空侵犯よりもこの毒ガスが日本の領海に入った時点で中国に抗議すべきです。

3.11の津波による漂流物がアメリカ西海岸に漂着し、その除去費用の一部を日本は負担することになりそうです。その理屈が世界で通用するのならば中国にも同様の抗議をすべきです。抗議が認められなくても中国がこういった世界規模の環境破壊活動を継続して行なっていることを世界に訴えるべきですね。

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