2013年1月20日日曜日

発想の転換

アメリカのテスラという自動車メーカーがあります。電気自動車の専業メーカーでパソコン用のバッテリーをズラッとボディの底に敷き詰めるのだそうです。日本のメーカーは安直な方法だといってなかなか採用しませんが、バッテリー容量は4倍以上あり電気自動車最大の弱点といわれる航続距離もガソリン車に引けをとらない様です。最近トヨタと提携しましたね。


テスラの最新のセダンの運転席です。従来ならエアコンのスイッチやらオーディオやらがあったところが丸ごとタッチスクリーン(17インチ!)になっていて全てここで設定できるそうです。こういう突き抜ける発想は「日本のメーカーもドイツのメーカーですら出来ません。これと比べるとレクサスは田舎のインテリア、BMWやAudiのへんてこなマウスもどきの操作系も出来そこないの印象です。

個人的には小型車ならこの半分の大きさでもいいと思います。この部分をiOSやAndroidを利用すると起動時にアイコンがずらっと並んでいてもスマホと同じで全然違和感がないと思います。インターフェイスを「車」という閉じた系で考える時代は終わりつつあるといえるでしょう。自分のタブレットをここにセットできて、ついでに充電も出来れば最高です。AppleがiTVの次にテスラと組んでiCarを作ってくれないかな?

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