2013年1月24日木曜日

冰糖葫芦

自分の働いている職場から北京の大学に留学している若い社員が中国の正月休みということで日本に帰って来ました。私が今の職場に移動になった時には彼は既に北京で学生生活を始めていたので初対面です。職場に御土産のお菓子を持ってきてくれました。


これは冰糖葫芦(ビンタンフゥルゥ)といってサンザシの実に飴をかけたお菓子で北京の冬の風物詩なのだそうです。このお菓子の由来をWebで調べてみると・・・

皇帝の妃がひどい拒食症にかかり、どんな薬を飲んでも治りませんでした。仕方なく、全国各地から効き目のありそうな薬を捜すことになりました。すると、ある漢方医から「食事の前に5個から10個ぐらいのサンザシを砂糖で煮込んでから食べてみなさい」という処方が寄せられてきました。漢方医の言ったとおりにやってみると、半月後、妃の拒食症はすっかり治りました。サンザシが食欲を増進する働きがあることが分かり、この食べ方が世間に広がっていきました。

ということだそうです。実際に食べてみると表面の飴がものすごく硬いです。今は歯の治療をしているので一瞬まずい!と思いましたが顎に力を入れるとバリッと飴が割れてサンザシの程よい酸味が口の中に広がりました。日本のお祭りのリンゴ飴と似ている感じです。明日会社に行ってもまだたくさんありそうですが歯のことが心配なので食べるのはやめておこうと思います。結構美味しかったので残念です。

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