番組はいつもNHKの撮影カメラの自慢などの引き伸ばしもなくずっとダイオウイカを追い続けている窪寺博士と研究チームの活動を追った素直な構成で好感が持てました。素材がよかったのでいい番組に仕上がるという見本で、ホームランボールをきちんとホームランしたという映像作品だったと思います。
個人的には敬愛するSFの巨匠、A.C.クラークの「幼年期の終わり」で青年が地球を支配しているオーバーロードの星へ密航を企てる際に利用したのがマッコウクジラとダイオウイカの剥製でしたので、そのことも思い出して感慨深いものがありました。
裏番組があの「アバター」で視聴率では惨敗したそうです。こっちも同時録画でしっかり録画してやっぱり寝る前にちびちび見ています。どうもDVDまで買う気にはなれなくてお手軽に済ませてます。
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