2012年11月4日日曜日

Wawona Hotelの本館

Wawona Hotelの本館は1879年の創業当時からあるそうで歴史を感じさせます。明治12年の建築ということですね。建物もそうですが、そこに流れる雰囲気というか寛げる空気がとても魅力的です。こういう価値観はアメリカから日本に最も伝わっていないもののひとつだと思います。こればかりは実際にそこに行って体験しないとわかりません。


夜は暗くなってからしか戻ってこないので本館を見るのはいつも朝です。


正面にロータリーの車寄せと噴水。リゾートホテルのお約束のような佇まいです。


本館の中です。中央にチェックインカウンター、奥がラウンジになっています。正面の暖炉の左側にはピアノがあって、夜は生演奏で盛り上がります。みなさん寛いでいます。


朝食の風景です。無料で供されるものと有料のハンバーガーやサンドイッチなどどちらも注文できます。夜はドレスコードのあるレストランになります。それなりに格式の高いホテルなのでしょう。中央でサービスしてくれているウェイターのお兄さんは口笛の名手です。食事の途中で突然口笛でアメリカ国家が始まります。終わると一斉に盛大な拍手。こういうところはアメリカっていい国だなと思います。どこかで自分たちが作り上げてきた国だという自負があるのだと思います。


私たちの朝食はいつもこんな感じでした。無料(というか宿泊費に含まれている)の朝食です。ビュッフェなので好きなだけ食べられます。オートミールとか色々初体験しました。


本館の回廊です。かなり寒いのですが厚着をしてコーヒーを飲みながら談笑したり本を読んでいる人たちがいます。アメリカ人は本当に戸外が好きなんですね。


本館の正面左側に小さなミュージアム兼ミュージアムショップがあります。


アメリカのお土産屋さんというかミュージアムショップが大好きです。置いてある品物もそうですが、ディスプレイやインテリアがとても魅力的です。


ミュージアムとはいえない代物ですが、昔の雰囲気が伝わっています。リゾートホテルのはこの種の動物の皮や角などはお決まりの展示です。近くに熊はたくさんいそうです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


デザイン・アート ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿