2012年1月29日日曜日

勝田全国マラソンを走りました

第60回 勝田全国マラソン
記録:フルマラソン 3時間24分07秒(公式記録グロス)、3時間22分39秒(公式記録ネット)


今年初めてのフルマラソンです。秋からのシーズンでは湘南国際、ホノルルに続いて3本目のフルマラソンです。前回のホノルルは半ば観光気分だったので今回は湘南国際に続く本気のレースです。勝田マラソンは以前エントリーしたことがあるのですが体調不良で出場回避したため今回が初めてです。ネットで調べてみるとそこそこアップダウンがあるようですで、25km過ぎの登り坂、そして30km過ぎのアップダウン3連発という有名な難所があるそうです。


結果はご覧のとおりで湘南国際マラソンとほぼ同じタイムでした。しかしとにかく過酷なレースでした。原因は低温と強い北風、そしてアップダウンのあるコース。われながらよく湘南国際とほぼ同じタイムで走れたと思います。最後の5kmは軒並みキロ5分オーバーで大失速でしたが、強い北風の向かい風のなかではよくもがいたと思います。今までで一番意地悪な環境だったかもしれません。


唯一の収穫はレース後のコンディショニング。いつもはレースですべての力を絞り出して体内の電解質バランスが崩れ地獄のような痙攣に悩まされます。今日もあわやそうなりかけましたが、ホノルルマラソンのゴール後に痙攣は豚汁を飲んで塩分を摂取すれば止まるとのアドバイスを貰い、事実痙攣が治まったので、妻にけんちん汁を買ってきてもらっておつゆをズズーっとひたすら飲んだら、なんとあんなに悩まされた痙攣があっけなく治まりました。痙攣対策として芍薬甘草湯、アミノダイレクト等色々試していましたが、とにかく塩分摂取さえすればしっかり治まることがわかりました。レース中も塩分摂取を心がけて次回のレースに臨むつもりです。こうやって当たり前のことを学んでいくんですね。



会場周辺の駐車場が見つからず40分前くらいにようやく会場入りです。これだけ地方にあるので出来れば大会サイドで駐車場を用意してもらいたいですね。


レース前はひたすらカーボローディング。まだあんぱんを食べています。このあんぱんが最後の頑張りにつながったのかもしれません。


今回は秘密兵器として痙攣対策と低温対策にカーフカバーを装着しました。実際、痙攣を抑えこんで機能してくれたと思います。利用しているランナーは多かったですね。


駅前の商店街の通りからスタートです。道が狭くて18,000人のナンナーは大渋滞です。地元の協力など事情はあるのでしょうが、この規模の大会なら駅前の大通りからスタートが常識かと思います。


ゴールは何度芝生のグラウンドです。これはこれで走っていて気持ちが良かったです。


ゴール直前です。もうエネルギーが無いのと芝生なので全然地面を蹴れていません。競歩のようなフォームです。情けないです。


ゴール直後。一応にこにこしてますがあまりの気温の低さに寒気が止まりません。また下腿の前と後ろが交互に痙攣していて(けんちん汁を飲む前です)バランスを保つのが大変です。燃やすものがもう無いのでとにかく寒くて寒くて辛かったです。


記録証を貰いに行くときも寒くて震えが止まりませんでした。寒かったのはレースの後のほうが印象に残っています。


スタートした地元商店街を通って帰路につきました。本当に普通の地方の商店街という感じです。青梅マラソンのスタートの風景と似ているかもしれません。


勝田はとにかく遠かったです。もう多分走らないと思います。行って霞ヶ浦までかな。往復で300km以上走りました。帰りは外環自動車道から美しい富士山が見えました。

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソン(サブ3.5)へ
にほんブログ村


マラソン・ジョギング ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿