昨日の新宿シティハーフマラソンの帰り、表参道に出てお昼を食べた時、ふと表参道と明治通りの交差点を振り返ってみると不思議な建物が建っています。
建物の上が森になっているようです。それと森を囲むように西洋の城壁のような造形が・・・。なんとも不思議な雰囲気です。
考えてみればここには確かGAPの大きなお店があったような気がします。GAPも建てられたのはそんなに昔のことではないような気がしますが。このスクラップアンドビルドの速さには目眩がします。GAPの建物はすべて産業廃棄物になってしまったのでしょうか?
調べてみると現在建設されているのは「東急プラザ 表参道原宿」というのだそうです。以前あったGAPは1999年に作られたとのことで、いつ壊されたのか知りませんが10年ちょっとの寿命でした。
鳥瞰してみるとそこはまさに森。立派なけやきの並木があるのになんで今さら森なんでしょう。単なるエコ狙いの商業建築ですか。この建物もGAPくらいの寿命なんでしょうか。建築の価値ってこんなもの?なんかがっかりですね。
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最近、表参道には行っていませんが商業ビルには当たり外れがあって変更に継ぐ変更が日常茶飯なのでしょうね。変わる場所は始終変っているような気がします。それだけ落ちついていられないのが今の日本の商業施設なのでしょう。そこに働く現役たちが、この変わりように振り回されるのですから大変です。同情してしまいます。
返信削除その通りですね。場所の価値というものが経済原理で押し流されているような印象です。
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