2012年1月8日日曜日

菊竹清則氏の思い出

朝から晴れです。日差しがまぶしいです。


建築家の菊竹清則氏が亡くなりました。83歳だったそうです。「菊竹清則」といえば建築学科に入学したひよこの学生だった頃、日本の建築家の紹介でずらっと並んだ巨匠の一人でした。初めて音楽室入ってバッハ=音楽の父、モーツァルト=神童、ベートーベン=楽聖などに触れた時と同じ感じですね。

そういう建築家の紹介では丹下健三は「スーパースター」、槇文彦は「洗練されたモダニスト」、黒川紀章は「変な人」、という感じで、菊田清則は「よくわからない人」でした。スカイハウスは有名ですが「菊竹清訓」はよくわかりませんでした。作品を見ると日本の文化に通じるものがありましたが、むしろフランスやスイス等の不思議な設計をする建築家のような印象がつきまとっていました。

そういう不思議でよくわからない建築家がいてもいいですね。ご冥福をお祈りします。

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