2014年2月28日金曜日

ザ・ペニンシュラ東京

海外からのお客様と打ち合わせのために日比谷のザ・ペニンシュラ東京に行きました。ご存知のように都内では一二を争う超高級ホテルです。ちらっとネットで見てみると宿泊料金は5万円から13万円くらい。庶民には手の届かない世界です。皇居の駅伝の後に前を通ることもよくありますが、そのいかにもお金のかかっていそうな外装に思わず見入ってしまうこともしばしばです。


今日はロビーで打ち合わせて、そこからチャーターしたマイクロバスで弊社のモデルハウスにご案内します。ということで初めてロビーに入りました。


第一印象は意外なほど狭いということです。元々ここにホテルが建つということがわかった時点からそれほど大きな敷地ではないということがわかっていました。ここにいろいろなブティックやショップが入るとロビーはこんな大きさになってしまいます。しかもメインアプローチの両側は全てカフェで無料で座れるスペースがありません。ちょっとした会話も立っておこなうかびっくりする値段のカフェでおこなうかしかありません。インテリアは日本のイメージと思われる縦格子が多用されていてそれなりの雰囲気はありますが感動をもたらすようなレベルではありません。

お金の心配が全くない人たちの空間のようです。このホテルはかつてのヨーロッパの上流社会のように豪華さなどではなく特権階級にのみ許されたサービスとプライバシーを提供する場所なのでしょう。周辺は皇居も含めて眺望が良いのにエントランスのゲート以外は外が見えません。プライバシーが最優先される空間です。こういう空間を必要としている人達がいるのですね。

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