2012年7月19日木曜日

計算尺

連休中の行った書斎の断捨離で、見慣れないものがたくさん出てきました。どうやら、たま(同居人)が勝手に私物を書斎に運び込んでいたようです。これもそうです。どうも計算尺のようです。というのも私は使ったことがありません。小学校か中学校の技術工作の授業の教科書の隅の方に計算尺の使い方というのが載っていたような気がするのですが実際の授業では全く教わりませんでした。おそらく当時既に学習要綱から外れていたのでしょう。


2台の計算尺がありました。どういう目的で使って何ができるのか全くわかりません。


しかし道具としての精緻さには感嘆すべきものがあります。何故たまが持っていたのか超不思議です。


合成樹脂など無かった時代でしょう。木材でこれだけ精密な器械を作る技術の蓄積が当時はあったのでしょうね。おそらく現在では同じ材料でこういう製品は作れないと思います。

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