大会名:第30回天草国際トライアスロン記念大会
種別:エイジ男子(50~54歳) (スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
記録:3時間35分00秒(公式記録)
前回の館山わかしおトライアスロンに続き2度目のトライスロンです。今度はオリンピック・ディスタンスです。マラソンで言うと概ねフルマラソンの強度と同程度と云われています。
結果的には何とか完走出来ました。スイムはまあまあ、バイクはいつものようにかなり遅く、ランは暑さでヘロヘロになってしまいました。東京も相当の猛暑だったようです。当日は地元の人も驚くほどの猛暑で土曜日は35℃近く、レース当日の日曜日も30~33℃のおよそこういう過酷なレースには向かないコンディションでした。開会式で隣りに座っていた人も、この天候では半数はリタイアしてしまうのではと言っていて、もうそれだけで緊張してモチベーションが右肩下がりでした。
とは言っても飛行機代と宿泊代、自転車の回送やらなんやらお金を使ってそれでDNFではもったいない!という変な意欲も湧いてきて当日の朝はもう腹をくくってレースに臨みました。
スイムは前回の館トラのようなパニックを起こさないように集団から少し遅れてスタートし、極力体力を使わずに泳ぎました。これでよかったようで最初の折り返しで14分ちょっと、これはいい感じということで1500m泳いで戻ってきてもまだ36分くらい、このバイクのマシントラブルがない限り完走を確信しました。バイクは向かい風とアップダウンに苦しめられ、ランは体力を使い果たした後で力を振り絞ってゴールということで何とか制限時間内にフィニッシュすることができました。
めちゃくちゃしんどかったですがフルマラソンより苦しかったか?と言われたら???です。こんなに高い気温の中でレースをしたことがなかったので比較になりません。しかもレースの種類が根本的に違うので比較になりません。でも達成感は同じかな。へろへろなのに少し経つとまた挑戦したくなる。その点は見事なほど似ています。やっぱり自転車は真剣に練習しないといけませんね。いい経験になりました。
7月26日の朝からANAで熊本空港へ。天草は花火大会もあるそうですごい混雑でした。
熊本空港は強烈な日差し。気温は35℃。明日のレースに向けて嫌な予感がしてきました。
選手受付を済ませてから開会式へ。今年は30回記念大会ということで特に盛大なようです。
当日の朝、6時には会場にやって来ました。トランジションエリアはさすがにまだがらがらです。
バイクとランのスタート。徐々にレース前の気分が高まっていきます。
エリートクラスのトランジションエリアは選手名も表示され余裕のスペース。TREKいいですね。
そろそろ準備にとりかかります。とにかく暑いのでウェットスーツ着用はギリギリまで待ちます。
トランジションエリアの締め切り直前。大勢の選手でごった返しています。
足首に取り付ける記録計測用のアンクルバンドを受け取ります。
館山トライアスロンで知り合ったYさんとも再開。お互いの健闘を願って記念撮影です。
スタート前のウォーミングアップ。水の中のほうが涼しいです。気がつくとそうやって涼んでいる人がたくさんいます。
スタート直前。緊張とタイトなウェットスーツのせいで心拍数が上がりまくりです。
スタートしました。後方から恐る恐る入っていきます。腰引けてます。
何とかスイム終わって上がってきました。ウェットスーツなかなか脱げません。とほほ。
トランジションエリアでバイクの準備です。前回よりはスムーズかも。エネルギーも補給します。
これからバイク40km行ってきます!と大声でたま(同居人)に言ったら近くの選手の人に「いってらっしゃい」と笑顔で言われました。赤面しました。
バイクが終わってランになり、ヘロヘロになりながら何とかゴールイン。DJの大きなアナウンスで少しだけ元気になりました。
何とか完走することができました。スイムが終わった時点で多分完走はできると思っていましたが、最後のランが思った以上にしんどくてゴールできてかなり感動しました。
完走出来ましたがあまりの暑さにボーっとしています。足は痙攣寸前でしたが何とか最後まで持ちました。
会場ではどんどん表彰式が行わています。トップの選手のみなさんは余裕の表情ですね。
レースが終わってゆっくり休めるという訳ではありません。これから自転車の撤収です。
トランジションエリアはどんどん片付けが済んで自転車もまばらです。
朝の賑わいも無く、静かな海岸です。超ハードでしたがいい思い出になりました。
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