2012年9月24日月曜日

MV22オスプレイ

つい最近、宮崎駿監督が三鷹の森ジブリ美術館の展示用に制作した「空想の空とぶ機械達」という短編映画を見る機会がありました。ファンの間では幻の作品と言われているそうです。紅の豚の主人公ポルコ・ロッソが主に天空の城ラピュタに登場する様々な空飛ぶ機械について解説するというストーリーですが、そこに空中海賊ドーラ一家の船であるタイガーモス号の機構について解説すシーンがあります。


タイガーモス号は気球の揚力が充分ではないため離陸時は両側のプロペラを推進のためではなく上昇のために使うよう取り付け角度が変化するそうです。そうです、これを見て思い出したのが・・・


いま話題のアメリカ海軍のMV22オスプレイです。オスプレイも両側のプロペラで離陸し、かつ推進します。オスプレイの実戦配備は1989年、紅の豚の劇場公開は1992年。どっちがどっちに影響を与えたのか、あるいは影響を受けたのか、考えると面白いものがあります。

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