台北市の內湖は新しい産業の拠点としてIT企業などが多くあります。台北の中心から移ってくるメーカーもあります。街が広々していて台北の中心とは随分雰囲気が違います。
台北設計建材中心は公共の施設ではなく、簡単に言うとインテリアデザイナーのための打ち合わせの拠点です。お客さんとインテリアや設備を打ち合わせているインテリアデザイナーがお客さんと一緒に訪れて実物を見てものや仕様を決めるための巨大なショールームです。
1階の正面右側にメーカーのショールームが数社ありますが、それ以外は家具やインテリア雑貨の売り場のような雰囲気です。
デパートの家具や什器の売り場にいるみたいです。こうやって展示していて売れるとも思えないのですが、少なくとも実物の確認には有効かと思います。
建物は台湾の最新のトレンドのようでガラスの箱ですが内部は木製(のように見える)仕上げが多く、ミッドセンチュリーモダンという感じです。
日本的な空間の提案をする家具の売り場もありました。色合いは確かに最近の感じです。
家具が雑然と置いてあるだけでデパート家具売り場の雰囲気です。ライフスタイルを提案するのであればIKEAのように徹底してやってほしいですね。
強烈な装飾の家具が展示されていました。モダンは志向していてもやっぱりヨーロッパ的な装飾に憧れる顧客層がまだいることがわかります。特にこういうものを好むお客さんは総じてお金持ちですから、まだまだいいビジネスになるということがわかります。
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