2016年11月19日土曜日

我們去了桃園石門”狩獵橙子”

11月は台湾では秋の行楽のシーズンです。ということで晨運社でも一日弱の観光イベントということで桃園の石門水庫とみかん狩りに出かけました。台湾でもみかん狩りがあるのかということでかなりびっくりです。実は日本でも行ったことがありません。どんな感じなのかとても楽しみです。


いつものように中山國中に集合です。普段と同じようにランニングしている人もいます。


メンバーのみなさんの乗用車6台に分乗して目的地に向かいます。桃園なので最初は高速1号線です。


途中で高速3号線に乗り換えます。日本で言えば中央高速のような感じで急に周囲に山が増えてきました。


1時間ちょっとで最所の目的地の石門水庫に到着です。快晴で日差しが強いですが風がひんやりしていていい気持ちです。


ここは石門ダムという巨大なロックフィルダムがあります。マラソンのレースが行われています。去年、私も走ったハーフマラソンです。あの時のきつい坂を走ったことを思い出しました。


ダムの記念碑の前でみんなで記念撮影です。メンバーの方のお子さんやお孫さんもいて賑やかです。


展望台のような小高い丘があります。麓でもう一度記念撮影です。本当にいい天気です。


マラソンレースのランナーが走っていきます。ダムの下流側から登ってきてこれから下りです。


去年走って年代別で何と優勝することができました。良い思い出のあるレースですね。


ダム湖の遊覧船があるのでみんなで乗船します。楽しみでわくわくしてきました。


船が出発すると船着き場はあっという間に小さくなっていきます。実際に船に乗るとかなり広い湖です。


みなさん遊覧船に乗って子供のように嬉しそうです。去年もみんなで宜蘭に行って観光船で亀山島まで行ったのを思い出しました。


山間地がダムで埋め立てられたので山の谷に沿って湖はとても複雑な形をしています。船はその奥へ奥へと進んでいきます。


石門の観光を終えて午餐のレストランにやって来ました。地鶏の料理が有名なのだそうです。


料理がどんどん運ばれてきます。最初に巨大なお鍋でスープの米粉が登場です。まずしっかりお腹にたまるものから出てくるのが台湾の餐廳のお約束ですね。


地鶏の蒸し物です。どんな餐廳でも出てきますが、放し飼いの地鶏だけあってお肉が美味しいです。手前の木耳の料理も有名だそうです。甘酸っぱい味付けで眞的很好吃でした。


最後に烏骨鶏の薬膳スープが出てきました。スープも漆黒、鶏肉も漆黒です。身体に良さそうです。


食事の後はいよいよ本日の目的のみかん狩りです。途中軍の施設を抜けていくので小銃を携行した若い兵士さんいるゲートを通ります。


観光農園に到着しました。そう言えば麗山のメンバーと陽明山系を走っている時もいちご(草苺)の観光農園がよくあったことを思い出しました。


みかんのある場所に向かって出発です。食べるみかんとは別に持って帰るみかん用の袋をみんなで持っていきます。


気がつくと周りはみかんの木だらけです。緑の実、黄色の実、大きめなもの、小さめなもの等色々です。


このあたりが良さそうということでみなさんみかんを狩り始めました。一緒に行った方に色々話を聞くとみかんの一本々々で味や風味が異なるそうです。甘いもの、酸っぱいもの、果汁が多いもの、果汁が少なくてコクがあるもの、現地ではそれぞれの木の品定めが目的なのだそうです。


みかん狩りって奥が深いです。みなさんがこれを食べてみろ、これも食べてみろと次ぐ次に別の木の実をくれるので試食でお腹いっぱいになってしまいました。


よく見るとみかんのあいだにパパイヤの木が大きな実を付けています。さすが台湾です。


観光農園の入口に戻ってきて収穫したみかんの精算です。1斤(600g)30元です。私も3kg収穫して150元でした。すごい量です。


3時には現地を出発して台北に戻りました。途中で通った大渓の街の巨大な歩道橋にびっくりです。歩道橋というよりは街の入口の門のようです。

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