記録:フルマラソン 3時間35分25秒(公式記録ネット)
今シーズン最後のレースです。かすみがうらマラソンは自己ベスト更新に挑んでうまくいったことがありません。今回も残念な結果になってしまいました。3時間35分というのは今シーズン最悪。ホノルルマラソンは途中で止まって記念写真を撮って3時間33分でしたから今回の遅さがわかります。
色々原因はありますが、レース前2週間に色々なことが起きてしまいました。レース前2週間から1週間は吉川なまずマラソンに出てその後はいつもの昼休みのランを実施しここまではまずまずでした。しかし土曜日の午後から今までに罹ったことのない強いアレルギー症状を発症してしまいました。仕上げのペース走をするつもりだった日曜日は安静に過ごし、月曜日に病院に行って薬をもらってきましたが一向に症状は改善せず、水曜日に耳鼻科で強力なステロイド薬が処方されてこれで症状が劇的に改善されました。それでもまだ薬に頼って症状を抑えている感じでした。
この状態でかすみがうらマラソンに出場するということ自体一つの判断ではありますが、市民ランナーとしてはかすみがうらは思い入れのある大会です。あの雰囲気を体験したい思いから、やれることはやろうと火曜日からカーボローディングを開始、アルコールも控えました。走れていないことは前半のペースを極端に抑えて後半を乗り切ろうとレースプランも立てました。
レース当日は最高気温が14~16℃の予想。朝の天気は雲が少ないものの基本的には晴れ。日差しが強くなり気温が上がることが予想されました。レースは予定通り始まり前半は板橋マラソンと同じペースで進めて行きました。ハーフの折り返しは約1分遅れ。この後有名な下り坂を駆け下りて霞ヶ浦の沿岸に出てきます。このあたりで25Kですが、ここから先で急激に持久力が落ちてしまいました。板橋はここからが伸びていったのですが正反対の展開となってしまいました。
エイドの度にスポーツドリンクを補給して果物をもらいましたが足が前にでていきません。走り続けるのがどんどん苦痛になり公設、私設のエイドで休みながらのレースになってしまいました。最後まで走りきれるのか絶望的な気持ちの中で少しづつゴールが近づいて来ました。ゴールの瞬間は自分ではない人間がゴールラインを通り過ぎた感覚でした。
シーズン最後でこのような不本意なレースで終わったことは悔いが残ります。それでもこんなレースでも収穫といえるべきものはありました。走る筋力と持久力の明確な差です。以前であればここまでばててしまえばもっとベタベタに遅れたと思いますがここで踏みとどまれたのはシーズンを通して走り抜いてきた成果だと思います。それからカーボローディング、やっぱり練習と組み合わせて初めて効果が出るということですね。さて来シーズンに向けてですが、地味にひたむきに走りこむしかないと思います。
いつものように河川敷の仮設駐車場に車を止めます。桜がまだ満開です。
いつものようにシャトルバスで会場に向かいます。駅の手前までです。前回の方がよかったです。
運動公園のスタジアムでレースの準備です。マンモス大会なのでそこら中がランナーです。
スタート前です。気温が高そうなので一番薄いTシャツにしました。
レースが始まりました。先頭は招待選手です。埼玉県庁の川内君です。
ニコニコしながらスタートです。人が多くて全然走れない状態が続きました。
レースは川内君が圧勝だったようです。レース後のインタビューに臨んでいます。
自分はへろへろになってゴールインです。勝田マラソンよりきつかったです。
レースが終わって準備の場所に戻ってきました。ようやくリラックスできました。
帰り道の地元の商店街で足湯につかりました。リラックスできました。
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