台湾の建物の解体工事

出張最終日。台北市萬華区のランドスケープデザインの事務所で打ち合わせです。事務所に到着する直前の交差点で乗っているタクシーが止まっている時にふと外を見ると大型のパワーショベルが建物を解体しています。色々な発見があって興味深く見入ってしまいました。

まず解体現場なのに周囲の囲いがあまりありません。日本ならこれで即座に問題ですね。それからなんとなく柱が細いです。解体するので問題はありませんが、他の建物も4階建で同じような柱の太さだと少し心配です。最後にパワーショベルが乗っている解体した資材はおそらく殆どがレンガのようです。レンガを積んでその表面にセメントモルタルを塗っただけ。壁は全てレンガが積んであったようですね。これは地震にものすごく弱いと思います。

近くには服飾関連の問屋さんが並んでいます。このあたりの建物もみな上のような感じなのかと思うと地震の時は少し怖いですね


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