新しいiPad

3月16日の午前8時から世界中で「新しいiPad」の発売が始まりました。会社の帰りにヨドバシカメラによってみると予想とおり黒山の人だかりです。

ビッグサイトの展示会の後で国際展示場駅の切符の自動販売機のように展示してある「新しいiPad」数台にずらっと行列ができています。少しだけ待って実際に見て操作することができました。操作は同じです、何よりもその「網膜ディスプレイ」がどんな出来なのか実際に見てみたかったのです。

実際に見て使った印象はマスコミの報道とは違ってかなり微妙です。新聞などの小さな文字が並ぶサイトでは確かに拡大しなくてもよく文字が読めます。紙に印刷しているようだとの報道が多く見られましたが確かにそういう感じはあります。しかし写真はiPad2と比べて一目瞭然といったほどの違いは感じられませんでした。iPad2で充分にきれいだからです。

興味深いエピソードを一つ。ズラッと並んだiPadの一番端で操作していた男子二人がすげえきれい！と驚いていましたが、その脇で店員さんが「それiPad2ですよ」といってました（！）。16GBモデルがディスカウントされて継続販売されますがそれが展示されていたのです。そのくらいの違いということです。

さて「買い」かどうか悩むところです。初めてiPadを買う人はかなり感動があるでしょうが、買い換える人はどうなのでしょうね。「目が疲れない」と言われていますが、それはヘビーユーザーにはかなりのアドバンテージです。悩む日が続きそうです。

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