Yahoo Japanニュースより
これは明らかに堀端選手の指導者の与えたレースプランに原因があると思います。はっきり言えば堀端選手の惨敗の責任は彼の所属する陸上部の監督にあると思います。
第一に、このレースの堀端選手の目的は明確で日本人の最高順位になりオリンピック代表に選ばれることです。日本人第一位でありさえすれば世界選手権の実績もあって多少消極的なレースであってもオリンピック代表に選出されたはずです。タイムは相対評価であり当日のレースコンディションに左右されます。さすがに2時間12分くらいでは問題かと思いますが普段の練習を考えればそこまで崩れることはないはずです。
レース前に外国人選手の飛び出しについていきたいと抱負を述べた際には監督は厳しく彼をたしなめるべきだったのです。「お前はこのレースの目的を勘違いするな!」と叱らなければいけなかったのです。彼の敵はケニヤ人選手でもなくエチオピア選手でもなく日本人選手であることをしっかり認識させなければいけなかったのです。
第二に彼のウェアです。大柄の堀端選手にとって間断なく振り続ける冷たい雨は予想以上に体力を消耗させたはずです。せめてアームウォーマーを装着するように指示、もしくは命令すべきだったのです。2006年の東京女子マラソンもQちゃんが冷たい雨の中で土佐礼子選手に抜かれたのは有名です。朴訥な堀端選手がアームウォーマーを付けるのを嫌がったのなら普段から装着して走る練習をさせなければなりません。選手を育成している監督の義務です。
彼にはぜひ立ち直ってもらいたいですし、4年後は29歳、強い選手となってオリンピックを走ってもらいたいです。
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監督インタビューでは水が取れなかった、水分補給の失敗と応えていましたね。
返信削除無理に先頭集団の前の方にいないで後ろの空いているところで水を取れば良かったんです。東京マラソンでの川内選手の失敗を見て対応するのが実業団だと思うのですが。結局負ける時は負けるべくして負けたというなのだとあと思います
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