2012年3月17日土曜日

誰が百科事典を殺したのか

WIRED誌(日本版)に面白い記事がありました。
最初はFBでのコメントでいいと思って書いていたのですが書いているうちに止まらなくなってきたのでブログに書きました。

http://wired.jp/2012/03/16/wikipedia-didnt-kill-brittanica-windows-did/



深遠で広大なる知識の断片に触れるのがかつては百科事典でした。それが現在はネット端末になったということです。自分が知らない世界への「入口」という意味では同じものです。「入口」の形が変わったことは時代の流れであり、かつての「入口」に郷愁を感じるのは無理からぬことです。

百科事典という厚い本の中にある種の事実がある。これは一つのモデルですがある年齢以上の世代にはこれは非常にわかりやすいと思います。古今東西、厚い書物の中にありがたい教えがあるというのは色々なところで使われてきたパターンです。

iPadに百科事典、あるいは古書のような装丁の革製のカバーがよく使われているのはある意味象徴的なことなのかもしれませんね。妙に自分で納得していまいました。

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