龍安寺 舗道の美しさ

竜安寺を歩いていて思ったのが舗道の美しさです。石庭はもちろん見事ですが、そこに至るまでのトランジション（導入）がすばらしいです。舗道のデザインに感動し、その先に何があるのか期待する。場のデザインとしてはそうありたいと思うものがここにはあります。

こういった鍵の手のデザインには感動です。日本ならでは非対称の美を感じます。

龍安寺の塔頭の一つの入口です。この空間は日本人なら昆布や鰹節の出汁やお味噌汁のように生理的に拒否できない要素で構成されていると思います。

バリアフリーの観点では床の段差が大きい、手すりが無い、等いろいろ意見があると思いますが、それよりもそこに「美」を感じることが多いはずです。ここには凝縮された「美」に満たされています。

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