最後に見たのはいつだったでしょうか?たぶん5年前くらいだと思います。久しぶりの第一印象はこんな小さかったかなという感じです。しばし思いに浸るはずでしたが、やっぱり色々建築的に見てしまいました。悲しい性です。
久しぶりなので色々なディティールに目が行ってしまいます。有名な塀の上の屋根ですが、桧皮葺きの屋根なので意匠的には鉛直要素が殆どありません。壁の抽象的な模様を引き立たせる単純な面を構成しています。
さらに軒の線などが水平ではありません。正面の壁もそうです。単純な囲まれた空間ではなく、意識的に調和を乱す要素が組み込まれています。全てが意図されたものではないと思いますが、石庭という特別な空間に特別な雰囲気を与えていると思います。
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