このペンタプリズムの両側のほっぺの部分に黒い革が張ってあるデザインが懐かしすぎです。大学生の頃はこのボディに憧れました。細かく見ると造形的にどうかなと思う部分もありますがきっと実物を見ればずっといいはずです。
しかも小さくて軽い。というか昔の一眼レフってこのくらいだったんですね。いつの間にかこんなに大きく重くなってしまったのでしょう。私の愛機D700に至っては縦グリップも装着すると重量が1kgを超えてしまいます。Nikon Dfはなんと765g、この前出たD610よりも軽いらしいです。
ガッツリダイヤルで設定するのもいいですね。というかニコンは昔からメカニカル路線ですから今の一眼レフもボタンやダイヤルだらけです。D700もたま(同居人)は「ボタンいっぱいカメラ」と呼んでいます。
結局、この直線基調のかっちりしたデザインは「機械」の最もわかりやすい表現であり、人間が手や指、そして目を使って作り出した製品であることを物語っています。一方で全てのボタンを否定したiPhoneのような製品があり、一方でこういった「機械」がある。ある意味わかりやすくなってきたのかもしれません。
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