2012年8月26日日曜日

10式戦車

陸上自衛隊の富士総合火力演習で自衛隊の最新式主力戦車である10式戦車が登場しました。韓国や中国をあまり刺激しないといいですね。

もしもお客様がこの10式戦車(平成22年度の調達価格は1台9.5億円)を所有していた場合のエクステリアの設計については以下のことを考慮する必要があります。


まずは当然ですが車体のサイズが全然違います。長さ9.42m、幅3.24m、高さ2.30mです。レクサスLSやベンツの500シリーズより少し大きいくらいかと思っていると大間違いです。特に主砲の44口径120mm滑腔砲の砲身が大きく飛び出しますので道路境界を越境しないような注意が必要です。さらに主砲は将来的に55口径に換装される可能性もあるので、その場合は更に砲身が1.32m伸びますので注意してください。全備重量では440kNもあるので車庫の床舗装には十分な地耐力と舗装の強度が必要です。
ちなみに弊社のコンクリート塀は10式戦車に装備されている120mm滑腔砲の至近距離からの砲撃に耐えられないことをお客様に十分に説明しておいてください。

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