めやみ地蔵

荒川の土手でリフレッシュして北千住駅に戻る途中です。不思議なお社がありました。「めやみ地蔵尊」と幟が立っています。よく見ると絵馬はみんな「めめ」です。これはきっと「目」に関係するお地蔵様に違いありません。

会社に帰って調べてみると「めやみ地蔵」は確かに目の病気に効能があるということで江戸時代から有名だったようです。「めやみ地蔵」というのは京都にもあるそうです。そちらが本家なのかもしれません。正面の右側にある低い木の柱には木の輪がはまっていてこれを回すとお地蔵さんにお願いが伝わるそうです。そういえばチベットにもくるくる回すとお経を唱えたことになる「マニ車」というものがあるそうです。くるくる回すという行為はいわば無限に続く運動で輪廻に通じるのかもしれませんね。北千住は奥が深いです。

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