商店街から外れたところに江戸時代の町家のような住宅があります。これは「横山家住宅」だそうで足立区の有形文化財だそうです。
横山家は地漉き紙問屋を営んでいた旧家で、江戸時代には、公用の旅行者に対する便宜を図って課役(伝馬役)を負担したことから、伝馬屋敷とも呼ばれたそうです。安政2年(1855年)の建築だそうで、慶応4年(1868年)上野彰義隊が官軍との戦いで敗走した際に付けたとされる刀の跡が玄関の柱に今も残されているそうです。
もう少し行くとお団子屋さんがあります。かどにあるから「かどや」だそうです。槍かけだんご=串にさしたお団子ということでかなり有名だそうです。朝早く現場に行ったので未だ営業していませんでした。今度行くときはお店が開いているときに行くことにしなければ。やきだんごとあんだんご、どっちも美味しそうです。明治40年の建物だそうです。
昔ながらの板塀をまわした堂々たる木造住宅も残っています。江戸時代や明治のエクステリアもかなり面白そうです。これからのテーマかもしれません。
駅前の商店街に戻って来ました。酒屋さんのようですが、小さな窓がかわいいですね。こういう意図していないにもかかわらず愛嬌を感じさせるデザインは素敵ですし私は好きです。
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