2012年10月29日月曜日

薄暮のHalf Dome、そしてYosemite Valley

ヨセミテ国立公園の西の入り口から入るとしばらくは山道を走ります。ヨセミテ渓谷(Yosemite Valley)に入ってゆくための外縁の山を縫って走っているのです。走り続けていると山並みの切れたところから少しづつYosemite Valleyが見えてきます。そして突然視界が開けはるか遠方にヨセミテのシンボルであるハーフ・ドーム(Half Dome)が姿を現します。


山の半分がスパっと切り落とされたような独特の形状です。まだ遥か彼方です。


Half DomeはYosemiteのシンボルであり、主要な展望台には色々な解説があります。これは見る角度によってHalf Domeがどのように見えるか説明しています。


いよいよ山間を抜けてYosemite Valleyに入って来ました。感激の瞬間です。夕刻に入って来たので感激がいっそう深まります。


Yosemite Valleyの中央には広大な湿原が広がっています。秋の時期は草原ですが、夕方になるとここに多くの野生動物がやってきます。これはミュール鹿です。奥に見えるのは渓谷の両側を囲む大岩壁です。


野生動物への保護が徹底しているので鹿はあまり人間を恐れません。鹿の大きな優しい目つきを見ているとドライブで張り詰めていた気持ちが穏やかに緩やかになっていきます。


気がつくと渓谷を囲む山々に夕陽が当たって山がオレンジ色に染まっています。いつまでも見ていたい気分です。気がつくと周りにも見とれている観光客の人がたくさんです。さてValleyで夕食を買ってまた50km走ってホテルに向かいます。

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