2019年4月14日日曜日

做了廚房輔助櫃檯

春の自宅の修繕工事の次はキッチンのカウンターの作成です。わが家のキッチンはII列配置の一般的なキッチンですが、キッチンセットと背面の冷蔵庫や家電との間が広いのでここにアイランダカウンターを置きたいとずっと言っていました。折しもわが家のパソコンの入れ替えで3階で奥さんが使っていたパソコンが1階に降りてくるのでパソコンを置いていた机が不要になりその天板を流用してキッチンアイランドにもなる大きめのキッチンワゴンに作り変えることにしました。


今回のワゴン製作の最大のポイントは奥行き600mmの机の天板を裁断することです。わが家の電動丸ノコは380mmまでしか切断することができません。一方から切り込んで更に反対側から切り込みますが切り口がぴったり合わないと無残な結果になってしまいます。何度も何度も位置合わせをして最後は覚悟を決めて切断しました。結果はほぼ段差なしで一安心です。


後は気楽なものです。まずは小口の面取りにかんなを掛けます。模型工作用のものですがきれいに削れました。


サンドペーパーで仕上げます。天板は緻密なオーク材なので目の細かいペーパーできれいに仕上がりました。


以前塗装した塗料が残っていました。わが家は昔からオスモ好きです。マホガニーとオーク、なぜ2種類あるのか忘れてしまいました。


オークは黄色が強すぎて明らかにおかしいです。それならマホガニーということで塗ってみると今度は赤過ぎます。同オークとマホガニーをブレンドして使っていたようです。我ながら凝ったことをしていると呆れました。


ということで適当にブレンドしてみると本当に塗ってある色と同じになりました。


ワゴンの下は強度があって水や油がかかっても平気なように結局わが家の定番のエレクターにしました。最近は納戸などでは廉価なニトリの同等品を使いますが、ここは毎日見て使うものなので本家のステンレスエレクターにしました。


いつもの作業場で仮組みをして天板をパイプソケットで固定しました。抜け止めのボルトもついていてしっかり固定できました。


2階のキッチンに運んで収納するものに合わせてワイヤーシェルフの高さを調整して完成です。調理中のちょっとしたお皿や材料、買い物から帰ってきた時の物の一時置き場など便利です。キャスターも付けましたので移動も容易です。奥さんも大喜びでよかったです。

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