2019年4月28日日曜日

十連休第二天

10連休の2日目です。初日は物置の解体は屋根までしか終わらず2日目は物置内部の棚の取り外しや扉や壁の解体から始まりました。今日は日差しも強く4月の終わりらしい初夏を感じさせる天気です。


庭の樹々はどれも大きくなってきて朝は日差しが直接入ってきません。それでも快晴なので空が明るく朝の清々しい気分を味わえます。


物置の解体は2日目、まずは扉を取り外します。丁番や錠前などまた使う機会があるかもしれないので丁寧に取り外します。


物置の内部の棚や道具掛けのフックを取り外していきます。棚板は新しい物置でも使用するので外した後で汚れを落としてまた塗装します。今度はホワイトにしようかと検討中です。


物置の足元は虫に食べられてぼろぼろになり追加で支柱を足して補強しています。シロアリではないようですが木の部分は好んで食べる困った虫です。


棚の取り外しが終わりいよいよ壁の解体です。基本的にはパネルになっているのでまずはパネル同士の結合を外していきます。


ネジだけではなく一部は釘で止めているのでねじをすべて外した後でバールでパネル同士を離していきます。それほど力をかけずにパネルが分解されます。


奥の壁は中央で別れて二等分されているので左のパネルを外して板材に分解します。


側面の壁も分解していきます。板材を枠材に止めてある釘の数が多く、釘抜きで抜いいくだけでも結構な時間がかかります。


ようやく全てのパネルの分解と撤去が済みました。わが家はここに物置があるのが当たり前の光景なので、あるものがなくなると不思議な雰囲気です。


物置の床部分には外構工事で土間コンクリートが打設されています。長年の変化で土間コンの周囲は一部が土間コンよりも高くなっているので清掃して周囲の土砂も一部取り除きます。


その後でケルヒャーで高圧洗浄します。こういう泥汚れならケルヒャーで驚くほどよく汚れが除去できます。


土間は水平と思っていますが念のために傾斜を確認します。間口方向はほぼ水平ですが、画像のように奥行方向は1/100程度の水勾配が設けられていることがわかりました。端的に言えば奥が10mm程度低いようです。1段目のレンガの横目地の高さで調整するしか無いようです。


物置のレンガの位置を墨出しして実際にレンガを置いてみます。一部修正はありましたがほぼ原設計通りです。


土間コンとの結合を高めるのと水平方向のせん断力に対抗するために土間コンにドリルで穿孔してステンレスの全ネジを埋め込みます。これは土間コンにうまく穴が開けられるかどうかのテストも兼ねて試しにやってみましたがうまくいきそうです。


土間コンとレンガの横目地の付着強度を上げるために土間コン表面にプライマーを塗布します。塗布の前のマスキングです。リファームではこういう部分の手間を惜しまないことが重要かと思います。


ALC版の外壁の掛けの補修を思い出しました。プライマーの感じもなんとなく似ている気がします。


プライマーを塗ってびっくり!なんと淡いブルーの色です。塗るそばからどんどん染み込んでいきます。


塗布範囲に全てプライマーを塗ったところで日没業務終了です。今日もよく働きました。

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