2017年5月14日日曜日

新的Canon照相機來了

大型連休中に下取りに出したカメラですが、先週後半に下取り金額の査定額が提示され、概ね想定の範囲だったので全て売却し、新しいシステムに買い換えることにしました。


土曜日の午前中に注文した製品が届きました。今回はフジのミラーレスのセンサーに汚れがあって3,000円減額されたのと、1,300円の査定だったかなり昔のパナソニックのコンデジが値段がつかなかったことを除けば全て事前査定の金額でした。金額も相場より高めであり良かったと思います。


Nikonの一眼レフ、フジのミラーレスを売ってCanonになりました。結局散々使ったシステムに戻ってきました。


EOS5D Mark IVです。フィルムカメラではEOS5を使い倒すくらい使ったので「5」には愛着があります。


最近のデジカメのお約束でまずは保護フィルム貼りです。背面と上面の液晶部の両方に貼ります。面倒ですが仕方がありません。このモデルは背面の液晶モニターのタッチセンサーが特長ですが、フィルム貼っても大丈夫かどうか少し心配です。


レンズは今回は24-70 F4と16-35 F4のいわば小三元ラインナップです。NikonでF2.8の大三元は重くて懲りたので今回はひたすら軽量であることを念頭に置きました。


装着したところです。フィルタ径77mmの太いレンズですが、全長が短くてバランスがいいです。Nikonの24-70 F2.8の異常なほど長いレンズとくらべるとこれが標準ズームというべきデザインです。

こうやって見るとやはりCanonのEFマウントがこの規模の一眼レフに最適の構造であることがよくわかります。CanonのEFマウントは直径が54mmで完全電子接点、NikonのFマウントは直径が44mmで機械接続機構もあります。口径の面積比でもCanonはNikonの1.5倍、レンズの設計がそれだけ自由になるということでしょう。Nikonのレンズ設計者は内心でEFマウントに対する羨望の念があるのではないかと察してしまいます。


もう一つ、建築写真撮りとしては外せないのが広角系ズームです。今回は16-35 F4は標準ズームよりは若干長いですが、それでも許容範囲です。今回の2本のレンズはいずれも防塵防滴構造ですが、このレンズは一番前側のレンズが動くのでCanon純正のプロテクトフィルターを装着することになりました。


Canonは勝手知ったる操作系です。10年以上触っていませんがモードダイヤルを合わせて後は電子ダイヤルをくるくる回して露出を合わせます。最初は16-35の広角端です。いい感じです。樽形の歪みが殆どありません。


続いて24-70F4です。このレンズの特徴はマクロが付いていて、70mmから先の焦点距離をロックを解除するとマクロモードになります。まだファインダーの視度調節も何もしないで撮ってみただけですが、うまく雄しべの先端にピントが来ています。


ブルーベリーの実でもしっかりピントが合いました。プロも使うだけあって色合いはかなり抑えた感じです。RAWで撮ってしっかりレタッチするんでしょう。少なくとも自分のレベルでは撮って出しなんて恥ずかしくてできません。スマホの時でもトリミングと水平・垂直の調整はいつもしています。


保管はお約束の防湿庫です。これくらいはしておかないと本当に宝の持ち腐れです。

まだまだ使い始めたばかりですが、やっぱりEOSはいいです。勘を取り戻さないといけませんが、そのためには1ヶ月1,000ショットくらい撮らないとだめだそうです。また目標ができました。フィルム代が不要なので気持ち的には楽ですね。

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