9時過ぎに業者さんがやってきました。今日は2チームで屋外組と屋内組です。今朝は朝からずっと雨で時折強く降っています。風もあってかなり肌寒いです。
早々にプロパンガスのボンベが撤去されて都市ガスの接続までガス機器は全て使えなくなりました。
今回の一番の難工事は巨大なエクステリアの壁の地中部分にガス管が貫通雨する穴を開ける工事です。振動ドリルで少しずつ穿孔していきます。
車庫の床も養生してガス管の敷設部分を掘削していきます。インターロッキングの下地の路盤が相当堅く締められているようです。いい施工ですねと職人さんが苦笑いしていました。26年使用してほとんど不陸がありませんでしたら確かにその通りだと思います。
コンクリートの壁の穿孔工事はなんとか完了したようです。続いて建物に隣接している部分も既存ガスメーターまでに地中を配管できるように掘削工事が始まりました。狭くて本当に大変そうです。
ガス管が設置されました。昨日道路に入っていたものと同じ合成樹脂製のガス管で表面に保護材が巻かれています。
道路からの引き込み部分にもガス管が設置されています。同様に保護材が巻かれています。
道路から引き込んだガス管は側溝の下を通るのでかなり深く埋設されています。エルボーを使って所定のレベルに配管の埋め込み深さを調節します。
敷地奥への引き込むガス管にも保護材が巻かれました。この間もずっと雨が降っています。過酷な工事も峠は越した感じです。
ガスメーターまでの配管工事が終了し、接続部分等に漏れがないかどうか検査をしています。GPS付きの専用タブレットを使用して結果はそのまま検査記録として残るそうです。こういったところにもハイテク技術が登場しています。
奥にある給湯器はバーナーをプロパンガス用のものから都市ガス用のものへ交換しています。
この部分のち中部分は排水管や排水桝、車庫への電気配管など埋設物だらけです。この雨の中、手作業だけここまで掘削した職人さんの技術に驚きです。
主要な工事が終わり埋戻してます。明日はインターロッキングの復旧を行うつもりですが、水下部分はかなりぬかるんでいるため水分がある程度抜けるまで放置せざるを得ない用です。圧密沈下は短時間では進行しないので路盤材を入れ替えるかもしれません。
道路側の掘削部分もきれいに埋め戻してもらいました。雨が強かったので道路際は水が貯まるのではないかと心配していましたがどうやら大丈夫そうです。
建物脇の部分もきれいに埋め戻されています。舗装の砂利を少し追加したほうがいいかもしれません。難工事の外部工事は午後4時過ぎに無事完了することが出来ました。
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