2014年6月7日土曜日

五福臨門神木

今週水曜日に台中にランドスケープ設計の視察に行った際に案内してくれたランドスケープデザイナーの先生が途中で見せてくれたのがこの圧倒的な生命力を感じさせる樹木です。


うねりのたうちまわる太い幹は生命の迫力を感じさせます。


現地では五福臨門と称され、神木として崇められているそうです。樹種はクスノキ(楠)です。解説によると日本統治下では楠から樟脳が採れるために大量に伐採されたそうですが、この楠は現地の人達が力を合わせて守り、伐採を免れたそうです。(多分そういう意味だと思うのですが・・・)


樹木の高さは20m、幹の直径は2.5m、枝の拡がりは1,300㎡に及ぶそうです。まさ四方八方に枝が拡がっています。樹木というよりは龍や巨大な蛛のような未知の生物であるかのような印象です。


樹木を正面に見据えるようにお参りのための祭壇も設けられています。周囲にはお香の香りが漂っていてそれでさらに厳かな雰囲気を感じさせます。


一度伸びた太い幹が地面に埋まってそこからまた伸びています。樹木の生育の恐るべきエネルギーを感じます。


幹の随所にはこういった寄生植物が定着しています。楠だけではなく色々な植物、さらにそこに住む昆虫、その昆虫を食べにやってくる鳥や小動物など一つの世界ができています。


今まで台湾の樹木は公園や街路樹、建築の部分として見ることが多く、どちらといえば穏やかな印象でした。しかしこのクスノキは荒々しさと逞しさ、さらには異様なほどの生命力の強さを感じます。台湾の高温で多湿な気候、さらには光合成のための強力な太陽光など、樹木の生育にはこれほど適した環境はなく、そういう点においてはこういった樹木があっても何ら不思議ではありません。それでも実際に目にすると畏怖を感じます。人々がそこに神を見出したのもわかる気がします。

日本でもとなりのトトロに出てくる神社の御神木はやはりクスノキでした。クスノキは巨木に育つことで有名ですが、巨大の姿に神々しさ、生命の営みを感じさせるという点では日本も台湾も共通の感情があるようです。また一つ台湾に親近感を感じるようになりました。

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2014年6月5日木曜日

台湾の蝉

昨日の台中でのランドスケープの調査の際に、台中の市街から車で30分くらいの山の中腹にあるレストランに行きました。このレストランのランドスケープは案内してくれたランドスケープデザイナーさんが全てデザインしたそうです。


現地に着いて車から降りると、鼓膜が震えるような大きな音が周囲に響き渡っています。デザイナーさんに聞くとどうも蝉のようです。すかし蝉にしては音が大きく、しかも何というか濁りの無い非常にはっきりした音です。音が耳の中まで入り込んで鳴っているような感じです。


デザイナーさんがこれを見てと言って見せてくれたのが蝉そのものでした。今年の夏で3回目の夏ですが、蝉の声も姿も初めての体験でした。チェン(2声)と言うそうです。あの音の大きさと迫力からクマゼミみたいな蝉を想像していましたが、意外にも小柄でした。ミンミンゼミとヒグラシの間くらいでしょうか?この体であの音が出るのは驚きです。一足早く蝉時雨を堪能させていただきました。夏ですね。

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台中で食べました

今日は朝一での台北での打ち合わせを終わらせて午後から台中でランドスケープのデザイナーさんと一緒に現場を見て回りました。台湾のランドスケープのデザインレベルは高く、日本は学ぶことが多いように感じました。


視察が終わった後にデザイナーさんがランドスケープ設計に携わった美術館のレストランで夕食となりました。美術館の延長のようなこだわりのある食事です。貝柱は日本産だそうです。


冷製パスタ。台湾でもこれだけ本格的なイタリアンがありました。おいしかったです。


デザートも美術作品みたいでした。美への意識の高さを感じます。


普段の仕事はどうしても納まりとか、コストとかそういうことに目が行きがちですが、大切なことはもっとある、ということに気づかされた有意義な視察でした。ありがとうございました。

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2014年6月3日火曜日

マンゴーかき氷を食べました

打ち合わせが予定通り終わったので、夕食を済ませてから本日のメインイベントであるマンゴーかき氷を食べに行きました。Facebookのグループのみなさんからお薦めのお店をたくさん教えていただきましたが、今回は色々な事情がありアイスモンスターに行ってきました。


まずは腹ごしらえということでホテルのそばの微風南京の香港料理レストランで夕飯。アイスモンスターのかき氷は超大きいと何度も言われたので腹6分目くらいにしました。


なんとなく永康街のお店のイメージがあったので黄色いイメージがありましたが深いブルーの看板です。ちょっとモンスターズインク意識してる感じでしょうか?


店内はかなり混雑しています。日本でも有名なお店なので、日本人がもっと多いかもしれないと思っていたのですが、予想に反して日本人はあまりいません。


全体的にはかなりおしゃれな雰囲気です。いかにも最近できたお店という感じです。


やってきました。お店の一押しだそうです。巨大です。かき氷もアイスクリームもたっぷり。底の部分は賽の目に切ったマンゴーがびっしり。腹6分目でよかったです。考えてみればかき氷を食べたのは10年ぶりくらいかも。途中で頭が痛くなってきました。


こちらはオーソドックスなマンゴーかき氷。どうもこっちの方がよかったみたいです。


台湾の夏のお約束ということで、マンゴーかき氷、しっかりいただきました。

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秘密兵器iVideo使ってみました

今日から台湾に出張です。先日ご紹介しましたように、今回の出張ではモバイルwifiをレンタルしてみました。台湾で利用できるiVideoという会社のサービスです。空港のセブンイレブンでピックアップして、帰る際には台湾のどのセブンイレブンに返却してよいという便利なサービスです。しかも料金が今回は3日借りて426元、1日500円かかっていません。5日滞在すると一日300円位になるそうです。これには打ち合わせをした台湾の人も安いといってました。


空港のセブンイレブンで配達されていたパッケージを受け取ります。今回は台北松山空港でしたが、店員さんはアルバイトも多く、日本語を話せるスタッフが皆無、英語は若干名が片言です。最初はモバイルwifiの端末をここで貸し出してもらえると説明してもまったくわかってくれません。挙句の果てに向こうにChina Mobileがあるからそこで相談しろといわれる始末。

仕方が無いので、貸し出し確認のメール(印刷しておく持っていくことを薦めています)を見せたところ、iVideoの文字を見つけて、「これね!」という感じで奥から上の写真の荷物を持ってきました。後は名前を確認してレシートをもらってそれで終わり。いったん話が通じると拍子抜けするくらい簡単でした。そこで
教訓1:メールで送られてくるiVideo決済完了通知は絶対に印刷して持っていくこと。
教訓2:セブンイレブンでは細かな説明はしないで決済完了通知を見せてiVideoと連呼する(日本語ととか英語とか関係ありません)。
これで受け渡しは完了です。


ダンボールの中はこんな感じです。いつもの台湾らしいゆるい感じです。


本体と電源ケーブルです。使い方は超簡単。iPhoneでもノートPCでもwifiを探しにいって勝手に見つけてくれます。wifi-key(パスワード)は本体の裏に書いてあります。

そして使い心地ですが超快適です。ほとんど受信が途切れません。スピードも普段使っている4Gと体感的にはあまり変わりはありません。会議の途中でも画像や検索でどんどん使えますこんな便利なもの、もっと早くから使えばよかったです。返却の際にも新しいお知らせすることがったらご報告します。

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2014年6月2日月曜日

Vila Tugendhat

随分前から大ヒットになっているPharrell WilliamsのHappy、世界中の色々な場所で色々な人達がダンスしています。土曜日、偶然HappyのビデオをChromecastでパラパラ見ていたら突然少し変わった雰囲気のHappyに出会いました。


どうも場所はチェコのようです。この時は漫然と見ているだけでした。


いきなりモダンな空間が登場します。目を引いたのは有名なバルセロナ・チェア。アルフレックスの本物なら一脚58万円!という豪華な革張りの大型アームチェア。しかもグリーンのレザー。これは只者ではありません。


振り向くと床から天井までの磨いた大理石の壁!おおーっ、これは忠実なモダンデザインの住宅ですね。


そしてとどめはこの十字型平面のクロームメッキの柱。これは忠実どころか完全なミース・ファン・デル・ローエのコピー、もしかしてコピーではなくて本物?


ここからはいつものHappyのダンスが続きます。


最後にまたあの邸宅が映しだされます。近代建築史のは必ず登場するあの名作、トゥーゲンハット邸です。しかしミースを本格的に学んだことのない人には丘の下から撮った有名な写真のアングルしかご存じないでしょう。滝の上の落水荘と同じようなものです。


ビデオクリップが終わってさっそく、ネットで検索してみました。トゥーゲンハット邸(Vila Tugendhat)は1928年から1930年にかけて旧チェコスロバキアのブルノの建設された住宅です。そうです1929年といえば近代建築最大のイコンであるバルセロナパヴィリオンが建設された年です。バルセロナ・パヴィリオンとトゥーゲンハット邸が十字断面のクロームメッキの柱などディティールが共通しているのはそういう事情があっての事だったのですね。

トゥーゲンハット邸は2001年に世界文化遺産に登録され一般公開されているそうです。バルセロナ・パヴィリオンも復元公開されているし、いつかはバルセロナとブルノを訪ねる旅がしてみたいですね。楽しみです。

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2014年6月1日日曜日

シマトネリコの引越し

今日から6月です。まだ梅雨に入っていないというのにもう梅雨明けの真夏のような暑さです。まだ気温が上がらない午前中に庭仕事を始めました。今日の作業は鉢植えのシマトネリコです。どうも去年から元気がありません。個人的な見立てとしてはどうも鉢いっぱいに根が回ってしまっているのが原因ではないかと思います。


鉢から外してみると予想通り根がびっしり回っています。これではほぐしてもう一回り大きな鉢に入れても時間の問題でまた同じことが起こってしまいそうです。


ということでここは発想を変えて地植えしてしまうことにしました。場所はゴールデンウィークに整備した東側の庭です。取りきれなかった既存のブロック塀の基礎が残っているので根鉢を完全に埋めることができません。


逆転の発想でほとんど地面に根鉢を置くように据えて、土を盛って築山のように仕立てました。


とりおきしておいた庭の土に腐葉土、バーミキュライト、緩効性の肥料を混ぜて用土を作って周囲を固めます。たっぷりと水をあげました。


せっかくなので和室の肘掛窓から見える位置にしました。活着して元気になってきたら剪定して形を整えたいと思います。シマトネリコは元気になるし、ベランダは広くなり、和室の窓からの眺めも良くなりました。一石三鳥ですね。

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