2012年11月6日火曜日

さらばemobile

今日、emobileを解約しました。これからはiPhoneのテザリングだけで行きます。emobileを使い始めたのは2006年の末です。6年弱使ったことになります。それまでも会社から出向していた時には会社貸与の無線端末を使用していたのですが下りですら256kBという超鈍行環境でした。

初めてemobileの端末を見たのは新宿のヨドバシカメラでした。当時の自宅のADSLと比べても遜色のないページの読み込みに感動したのを覚えています。以来新機種が出る度になんだかんだと乗り換えてきました。4台くらい替えたと思います。朝晩の通勤、新富士や大阪への出張、本当によく付き合ってくれました。今回、解約したのは業界初のLTE端末でとても快適でした。


それでもiPhoneにすることで月々の使用料金は上がるものの、emobileの端末費用が不要になり、差額分2年弱で解約金もペイできそうです。それに決定的だったのがソフトバンクのemobile買収。きっと会社も変わってしまうのでしょうね。

ソフトバンクはメガソーラーなど面白い活動はしていますが、基本的に自社の不利になることは公表しない会社だと思います。巷間言われる電波品質の悪さもvodafonの買収で痛んだ財政状態を改善するために基地局などの投資を怠ったからと言われています。今回のテザリングの後出し、更にはアメリカスプリントの買収。これでまた赤字がかさむと回線品質が更に悪化することも十分予想されます。

今回お別れにはなりますがemobileには本当にお世話になりました。これからソフトバンクの子会社になっても健闘を祈ります。

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2012年11月5日月曜日

Mariposa Grove

Yosemiteの旅の3日目は世界最大の生物の棲む世界を訪ねます。その生物とはジャイアントセコイア、スギ科の樹木です。ヨセミテ国立公園を含むシェラネバダ山脈にはジャイアントセコイアを始めとする巨木の森が点在します。かつては一面の大巨木林だったことは明かですが乱獲と伐採で今ではこの巨木が見られる場所はシャラネバダ山脈でもごく限られた地帯になってしまいました。

ジャイアントセコイアは最大のものでは高さ83m、根本の最大直径は11mを超えます。同じスギ科のレッドウッドは高さ95mに達し高さでは世界一だそうですが、幹がスリムで全体としての大きさはジャイアントセコイアが世界一ということだそうです。

ということでホテルから車で30分、ジャイアントセコイアの群生地として名高いMariposa Grove(マリポーサ・グローブ)へやって来ました。セコイアの森の中は生態の保全のため、乗用車の立ち入りは禁止され、専用の観光車両(トラム)か歩いて回るしかありません。


トラムに乗って出発です。それにしても寒いです。すぐ脇にまだ若いセコイアが生えています。


最初に倒れた巨木の脇を通ります。横たわっているとその大きさに圧倒されます。


ジャイアントセコイアの登場です。空に突き刺さるように聳えています。


幹の根元はこのように独特な造形です。木が大きすぎて樹皮が垂れ下がっているようです。


セコイアの樹冠が聳え立っています。この明るい茶色の幹が特徴です。


幹の彫りの深さも特徴でしょう。樹皮がとても厚いことがわかります。


この樹皮にはタンニンが多く含まれているそうです。食害に強い要因の一つだそうです。


ところどころに倒木があります。まるで巨神兵の死骸のようです。


このあたりの巨木はゆうに高さが60mはありそうです。


ツアーの中間点のミュージアムです。周りの木が巨大で家が小さく見えます。


セコイアの根は浅く幹のそばは根を守るために立ち入りが制限されています。


木が大きすぎてどうしても建物が小さく見えてしまいます。絵本の世界のようです。


再びトラムに乗ってツアーが再開されます。ここから歩いて戻る人も多いそうです。


Mariposa Groveで最大のジャイアントセコイアであるグリズリージャイアントです。


樹齢は2700年!高さは62mと比較的低い(!)のですが、これは度重なる落雷で樹冠がごっそり失われたためと言われています。雷に打たれる前はさぞ壮観だったことでしょう。


ツアーが終わって出発点に戻って来ました。巨木の迫力に圧倒されて気が抜けました。

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2012年11月4日日曜日

Wawona Hotelの本館

Wawona Hotelの本館は1879年の創業当時からあるそうで歴史を感じさせます。明治12年の建築ということですね。建物もそうですが、そこに流れる雰囲気というか寛げる空気がとても魅力的です。こういう価値観はアメリカから日本に最も伝わっていないもののひとつだと思います。こればかりは実際にそこに行って体験しないとわかりません。


夜は暗くなってからしか戻ってこないので本館を見るのはいつも朝です。


正面にロータリーの車寄せと噴水。リゾートホテルのお約束のような佇まいです。


本館の中です。中央にチェックインカウンター、奥がラウンジになっています。正面の暖炉の左側にはピアノがあって、夜は生演奏で盛り上がります。みなさん寛いでいます。


朝食の風景です。無料で供されるものと有料のハンバーガーやサンドイッチなどどちらも注文できます。夜はドレスコードのあるレストランになります。それなりに格式の高いホテルなのでしょう。中央でサービスしてくれているウェイターのお兄さんは口笛の名手です。食事の途中で突然口笛でアメリカ国家が始まります。終わると一斉に盛大な拍手。こういうところはアメリカっていい国だなと思います。どこかで自分たちが作り上げてきた国だという自負があるのだと思います。


私たちの朝食はいつもこんな感じでした。無料(というか宿泊費に含まれている)の朝食です。ビュッフェなので好きなだけ食べられます。オートミールとか色々初体験しました。


本館の回廊です。かなり寒いのですが厚着をしてコーヒーを飲みながら談笑したり本を読んでいる人たちがいます。アメリカ人は本当に戸外が好きなんですね。


本館の正面左側に小さなミュージアム兼ミュージアムショップがあります。


アメリカのお土産屋さんというかミュージアムショップが大好きです。置いてある品物もそうですが、ディスプレイやインテリアがとても魅力的です。


ミュージアムとはいえない代物ですが、昔の雰囲気が伝わっています。リゾートホテルのはこの種の動物の皮や角などはお決まりの展示です。近くに熊はたくさんいそうです。

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Wawona Hotelで泊まった部屋

YosemiteではWawona Hotelに3泊しました。ずっと同じ部屋でしたが、これがとっても可愛い部屋で、たま(同居人)は部屋を見るなり「かわいー!散らかす前に写真に撮っておこうよ!」ということで急遽一眼レフを取り出して写真を撮りました。


アメリカの一つの価値観として大人になっても可愛いものが好き、というものがあります。日本の最近の「女子」とは異なるものです。子供の価値観の延長ではない幼さとは別の可愛さといっていいでしょう。とてもシックです。


部屋はすごく天井が高いです。テレビも冷蔵庫もありません。氷を本館にもらいに行きます。夏は暑いのでしょう。シーリングファンがゆるやかに回っています。寒いのですぐ切りました。暖房は電気のラジエーターで強力でした。


面白いのがバスルーム。天井高さが4m以上あります。1884年当時に湿気を貯めないように色々工夫していたのだと思います。こういう可愛いインテリアのホテルはアメリカの都市部では泊まったことがありません。ボストン郊外のMartha's Vineyardでペンションに泊まった時以来です。

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Wawona Hotel

Yosemiteで泊まったホテルを紹介します。Yosemiteは国立公園なので宿泊は全て公園の施設の一部でしかも数が限定されていますので、予約をとるのが非常に難しいです。昔はそうでもなかったんですけどね。今回はオフシーズンにもかかわらず、Valleyの中央に位置するYosemite Lodgeは満室、キャビンと呼ばれるテントと小屋の中間のような施設もあるのですが、朝晩の冷え込みを考えてこれはパス。これは実際すごく冷え込んだので避けて正解でした。

結局泊まったのはYosemite Valleyから50km離れたWawona Hotel(ワオナ・ホテル)です。1879年創業の歴史あるホテルです。ビクトリアン調でYosemiteに多いシンプルな山小屋風の建物とは大きく異なります。それでも建物が歴史があって本物なので日本のペンションのような気恥ずかしい感じはありません。


本館の正面です。堂々とした佇まい。アメリカらしい伸びやかさも感じます。広いデッキを建物周囲に回すのは南部のプランテーションハウスではおなじみの設計です。


まずは本館を入った受付でチェックインの手続きです。デッキには椅子やテーブルがたくさん。のんびりコーヒーを飲んだり本を読んでいる宿泊客の人がそこかしこにいます。


宿泊する部屋は別棟になったコテージです。本館正面から右に歩いていきます。見えているのもコテージの一つ。「Clark Cottage」という名前でかつては従業員の宿舎だったそうです。大小様々なコテージが広大な敷地に点在しています。


私達が泊まったのはこの可愛らしいコテージです。1884年に建てられたそうで、名前は「Little White」と言って、かつてはホテルのマネージャーが住んでいたそうです。ひとつの建物に3室しか無いので一軒家みたいです。


「Little White」も周囲は回廊になっていてここから部屋に入ります。グレーに塗られた木製のデッキや白くペイントされた手摺や装飾、そして外壁を見るとアメリカに来たなという実感が湧いてきます。


奥にも幾つかコテージが建っています。コテージ同士の間がたっぷりとってあるのでのんびりした雰囲気です。本館にご飯を食べに行くにはそれなりに歩きます。これが気持ちいいんです。


道路側には大きな別館(Annex)が建っています。Wawona Hotelでは一番新しい建物です。といっても1918年にできたそうです。要するに昔の木造の旅館ですね。


山に囲まれているので朝になってもなかなか日がさしてきません。朝食を済ませて帰ってくると遠くの草原が朝日を浴びて輝き始めます。

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まどろんでます

朝から雲一つない快晴。部屋の中にも日差しがたっぷり差し込んでいます。そこで一番日当たりのいい場所にはこばんがでれーっと伸びています。全身に日差しを浴びて光合成しているみたいです。


腕をたたんでその上に頭を載せています。さっきまで口が少しあいてました。


腕がだるくなったようで前に出してさらにリラックスしてます。気持ちよさそうです。

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