緊張する発表とは別に久しぶりの出張です。しかも仙台、新幹線で行くのは多分2回目です。
全席指定のはやて119号、大宮で乗ると仙台まで1時間6分です。あっと言う間に到着です。職場に通勤するのとほぼ同じくらいです。
車内は一見しただけで建築家や大学教授とわかる人たちで溢れています。白髪の長髪を後ろで束ねて口ひげを蓄えているのは間違いなく建築家、ビジネスマンでは絶対に着ないような奇抜な色と柄のジャケットを来ているのは大学教授です。
仙台に到着しました。大宮よりは若干涼しい感じです。杜の都です。それにしても新幹線のホームは日本中同じ感じ、もう少しデザイン何とかならないのでしょうか?
JR仙台駅に接続されている仙台市営地下鉄で会場の東北大学に向かいます。乗車するのは東西線、職場に通勤するのと同じ「東西線」です。
東西線の川内駅で降りるともうそこは大学の構内です。建築学会大会の看板があちこちに掲げてあります。今日は最終日の3日目なので全体的に落ち着いています。
当日受付のブースです。なんとなくマラソン大会の受付と似ています。基本的にやっていることは同じです。
会場の案内もあちこちに出ています。膨大な数の梗概の発表と記念講演やらパネルディスカッションやらイベントも盛り沢山です。
私が発表する会場のある建物に入りました。大学院生や若い卒業生、指導教官などですごく混雑しています。若者が多く賑やかでなんとなく学園祭みたいな雰囲気です。
学会発表自体が今回初めてなので午前中は自分の会場の確認や練習室でパワポがちゃんと映るかどうかのテスト等を行って、それから昼食です。お弁当の販売(事前予約です!)だけだと思っていたら学生食堂もありました。
学生食堂は非常に広いです。快速レーンというのもあって、そこはカレー専門のレーンでした。学生さんも試験があったりすると忙しいでしょうから、こういうサービスがあるんですね。
昼食はヒレカツカレーとお味噌汁でした。発表を聴きに来てくれた日本エクステリア学会の方と午前中の発表の感想などを話しながら急いで食べました。
仙台は雲が多いものの青空で日差しが強いです。緑も多くて空気は東京とは明らかに違う感じです。仙台に住みたいという人が多いそうですがこの空気感はそう感じさせるものがあります。
教室内は写真撮影禁止なので、発表の様子がお伝えできないのが残念です。発表後の質問も意地悪なものではなく、全体的にとても和やかな雰囲気で発表できました。何度も練習したのに後半やや時間が足りなくて美しく終わらせることができなかったのは少し悔いが残りました。
無事に終わって仙台駅に戻ってきました。帰りの新幹線の切符も買ってこれから打ち上げです。
仙台といえばやっぱり牛タンです。厚くて火の通り加減もよくてやっぱり本場は美味しいです。
昨日から泊まって学会に参加されたエクステリア学会のIさんと祝杯です。ようやく仕事が終わったという充実感を感じることができました。
食事を終えてお土産もどっさり買い込みました。やっぱり萩の月とずんだ餅でしょう。
帰りの新幹線はこまちでした。車体のカラーは同じですが車体が変わっていて少し驚きました。
車内の雰囲気も落ち着いていて和を感じさせます。こちらも1時間ちょっとで大宮につきました。来年の学会大会は金沢だそうです。こちらも日帰りになりそうです。
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