2020年5月3日日曜日

修理我花園裡的木柵欄_從第三十天到第三十三天

庭のフェンスの修理作業は、部材の取り付け工事が佳境に入っています。いよいよ工事も最終盤の段階です。今まで丹念に修理してきた部材がきちんと所定の場所に納まるのはなんとも言えない達成感があります。一方でここまで来てなんで?というようなミスが発覚したりします。


4月29日(第30日目)です。前の2日が気温が低く終日テレワークでした。この日もまだ気温が低めでしたが快晴で日差しが強く気温も高くなってきました。途中からTシャツ1枚で作業です。


パーゴラの下の柱の木製カバーが損傷していたので数日前に傷んでいる部分のみ除去しました。この日は除去した部分に新しい下枠受け部材を設置して下枠を取り付けました。トレリスを柱の溝に沿って摺動させ以前の設置位置に戻します。


レンガ造物置の背面のトレリスは設置しようとすると幅が広すぎて入りません。以前は嵌っていたのでなぜそういうことになるのかよくわかりません。おそらく取り外して立て掛けて保管している間に自重で幅方向に変形したのかもしれません。
元の寸法に戻せないので大きすぎる部分をカットします。前日カットしすぎて継ぐ羽目になってしまったので今回は寸法をダブルチェックしてから切断していきます。


大判のトレリスも残すところあと2枚取り付けるだけになりました。庭の囲まれ感が戻ってきて落ち着いた雰囲気になってきました。


先日大きくカットし過ぎたトレリスを継いでその部分を再度奥さんに塗装してもらっています。こういった補修作業をいつも丁寧に仕上げてくれます。感謝感謝です。


4月30日(第31日目)です。新緑が気持ちいいです。取り付ける部材も少なくなってきましたがまだまだ気を抜けません。ここからは難易度が高い部分の作業が続きます。


南側のフェンスの端部は既製部材のトレリスが入らず現場カットで対応します。しかも端部は直角ではないので角度を現場合わせで調整します。下枠の寸法を確定させて同じ寸法で上枠を作って大失敗、左右の向きが逆です。よくある間違いです。同じ断面の端材を使ってエポキシ接着剤で継ぎます。何度も同じような間違いをしているの専用の治具も製作しました。


瞬間接着剤なので1時間あれば実用強度に達しますが、念の為翌日まで養生して、その後240番のサンドペーパーで研磨します。目を閉じて触るとどこが継ぎ目かわからないくらい完璧に継ぐことが出来ました。スライド丸鋸、エポキシ瞬間接着剤、ランダムアクションサンダー、この3つの道具があれば木材のカット間違いは怖くありません。


南側の端部のフェンスの下枠3ヶ、上枠3ヶをカット、補修、サンダー掛けを済ませた後は奥さんが塗装してくれます。


5月1日(第32日目)です。今日は快晴で気温も上がって夏日になるそうです。朝から日差しが強いです。


昨日奥さんが塗装してくれた下枠を設置します。もう1回塗装して完成ですが、底面は再塗装は必要ないので設置してから塗装してもらいます。


敷地の東南角は変形しているのでフェンスの形状も複雑になります。微妙な角度を少しずつ調整していくのはスライド丸鋸が本当に便利です。手作業で切断していたらとてもこのような角度に短時間で仕上げることが出来ません。


昨日補修しておいた東南角のトレリスです。もともと端材のトレリスで製作したもので幅が足りなかったのですが今回は両端部に他のトレリスでカットした材料を継ぎ足して伸ばしサンダー掛けして必要な幅の部材に作り直しました。


夕方荷物が届きました。今回のフェンス工事で破損が著しくて新たに作り直さなければならなかった柱頂部の装飾部材です。


もともとこの木製フェンスは東洋エクステリアの製品(自然浴家族)だったのですが、既にメーカーが製造中止して時間が立ち保守部品も全て在庫がないということで、今回は特別にタカショーさんに特注で製作してもらいました。いつも無理難題をお願いしてばかりで申し訳ありません。今回も完璧な出来栄えでした。本当にありがとうございます。非常感謝です。


5月3日(第33日目)です。昨日はさいたま市でも気温が30℃近くあり夏の到来を感じさせました。今日はやや涼しくなりました。


朝から既存のシラカシの背面のトレリスを設置します。新設工事の際に取り付けたブラケットの設置位置が合わずに再度取り付け直す羽目になりました。


この部分は最初に設置してくれた職人さんがとても上手に納めてくれました。今回も位置は再調整しましたが同じ納まりです。仕上がりもきれいで一安心です。


カシノキの下のパーゴラのトレリスの上枠は取り外せなかったので、その位置で奥さんが塗装してくれました。


午後は残りの仮止めしていたトレリスの上枠をすべて固定してトレリスの設置工事は全て終了しました。夕方から最後の仕上げの柱頂部の装飾部材の取り付けです。台座とその上の球状部材から構成されています。最初に台座に墨出しして柱の取付位置、球状部材の取付位置に下穴を開けます。


球状部材の底部にも墨出しして下穴を開けます。東洋エクステリアではセンターにボルトを埋め込んで固定していましたが、良い納まりではないので今回はベーシックなネジ止めに変更しました。


台座の下からステンレスのコーススレッドを下穴を貫通させて球状部材と連結させます。しっかり固定できました。


台座の裏面はこんな感じで、球状部材は120度間隔で固定します。台座や球状部材がビスで割れないように細径のコーススレッドを使用しています。


実際の柱の頂部に取り付けたところです。球状部材が取り付けられているとインパクトドライバーが本体と干渉するため、一度球状部材を取り外さなければなりません。かなりの手間です。


ビスを固定する際には首の長いドライバービッドを使います。スッキリ納まっています。台座の天端にビスが露出していますが、実際には見えないのでこれで良しとします。


装飾部材を残り14ヶ所に設置すれば長かった木製フェンスの修繕工事も終了です。今年の1月12日から始めた作業がようやく完成かと思うと感慨深いです。

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