2018年6月10日日曜日

我開始窗口低框架翻新

ベランダのウッドデッキ工事が終わって、次の大工仕事はリビングダイニングの出窓の下枠天板のリノベーションです。開けっ放しにしておいた時に風雨で天板が濡れて表面の突板がぼろぼろになってきています。こういった部分の材質を考えないメーカーの開発者の配慮の無さを感じます。傷んだ突板を撤去して別の材料を仕上げ直すことにしました。


竣工時は美しかった天板も歳月が過ぎてぼろぼろになってしまいました。まずはこの天板の突板とその下の下地を除去します。


今回は突板を撤去した後にこのようなモザイクタイルを張ることにしました。正確にはタイルではなくビアンコカララ(白大理石)です。小さなモザイクがキャラメルみたいでかわいいです。


端部には見切りが必要なので石材の厚さに合わせた角材を用意しました。これはヒノキ材なので切っている時にいい香りがしました。両面テープと真鍮釘で固定します。


角材の角がピン角なので角材にペーパーを巻き付けて角度を決めて削って面取りしていきます。


その後除去範囲の突板と下地を剥がしていきます。このように簡単に剥がれるところと未だ接着が健全でなかなか剥がせないところがあります。


今日の作業で一番ハードでした。切れ端のササクレがしばしば手に刺さって痛いし、破片が飛び散って部屋は汚れるし散々な状態です。


同じ大きさのもう一つの出窓も同様に見切材を設置します。こちらの出窓は開け放しのままでいることが少なく天板がそれほど傷んでいないので部分的に撤去して全体としては突板を残すことにしました。弾性接着剤は塗り厚が1~2mmはありますので多少の段差は無視できます。


キッチン脇の出窓にも同様にタイルを張ります。ここは実は天板の突板がほとんど傷んでいないのですが、奥さんの強いリクエストもあり、今回のリフォームでタイルを張ることにしました。


見切り材を設置し終わったら、塗装の範囲をマスキングします。中腰の作業で腰が痛いくなります。


ペンキを塗って見切り材と天板の端部を一体に見せるように仕上げたところです。塗装にまだむらがあるので、今週中にもう一度塗装して今週末にタイルを張る予定です。

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