2016年3月16日水曜日

南橫超級馬拉松旅遊 Part5 "THIS IS IT ! part1"

大会名:2016南橫超級馬拉松
種別:ウルトラマラソン 60km
記録:6時間55分32秒(大会公式記録)
順位:総合74位(男女総合520名中)、部門別64位(男子427名中)

いよいよレース当日です。レースの朝は眠い、準備で忙しい、トイレはどうしようなどと色々慌ただしいのですが、今回の南横ウルトラマラソンは比較的のんびりしています。というのはメインイベントの100km、120kmの選手のみなさんは午前4時のスタートですが、45km、60kmは午前9時のスタートです。ほぼ同じ時間帯にゴールできるように調整しているようです。


今回のツアーでは宿泊する場所が幾つかに分かれています。今回泊まったのは関山から少し離れた鹿野にあるリゾートホテルです。朝起きてみると肌寒くて小雨です。


コテージを出て食堂で朝ごはんです。とにかく炭水化物を目一杯補給しておく必要がありますので朝から魯肉飯をお替りです。


山肌に漂う雲というか霧が幻想的です。この後天候がどうなるのか少し心配です。


ホテルのマイクロバスで鹿野の駅まで送ってもらいました。駅についたら雨は全然降っていません。どうやらリゾートホテルが山間の場所で雨雲が留まっているような場所だったようです。鹿野は台湾でも熱気球で有名な場所らしくてかわいい飾りがいっぱいです。一瞬ランタンかと思いましたが熱気球だそうです。


ここから各駅停車のローカル線で関山に向かいます。日本の地方の風情のある駅によく似ています。今の日本はこういう駅がもう少ないですね。


列車の中は独特な雰囲気です。日本ならローカル列車はたいていボックス型のシートですが、この列車は対座式です。窓の形もかわいいです。


関山駅に到着しました。こちらは現代的な建築です。モダンなデザインですが好みが別れますね。


しばらくすると関山の民宿に泊まっているみなさんがやってきました。なんとトラックの荷台に乗ってきたようでぞろぞろと降りてきます。


みんなで会場の関山國民小学校に向かいます。周りにもレース会場に向かう人達がたくさんいます。いつものレースの雰囲気になってきました。


テントがあってランナーのみなさんがウォームアップしています。台湾も日本も同じです。


ウェアは色々迷いましたが結局長袖にしました。60kmなので100kmのような装備はいらないのですが突然の降雨や気温の低下があるかもしれないのでウィンドブレーカーと雨合羽は持って行くことにしました。


ウルトラマラソンなので参加者は市街地の大型レースとは違ってこじんまりしています。ゲートも小さくてスタートのタイムロスもほとんど無さそうです。


殆どのみなさんは45kmを走りますが、右端のNancyさんは60km!一緒に頑張って走りましょう。


先週、櫻花馬拉松で一緒に走った劉さんも60kmです。今日も本気モード十分です。私は来週の台北國道馬拉松があるので超長距離の練習と思って走ります。何よりも台東の雄大な景色を満喫するつもりです。


スタート1分前になりました。さて、何時間で帰ってくることができるでしょうか?


スタートしました!最初は関山の市街地ですので平坦な普通の道路です。雨はすっかり止んで道路はもう乾いています。風もなく暑くありません。最高のレースコンディションです。


麗山長跑倶楽部のみなさんと一緒に走ります。キロ7分位ですが、きょうはファンランで楽しむつもりです。


仮装のランナーの人もいます。前のピンクの豚さんは女子60km!すごいです。加油!一起跑歩!


市街地を抜けて周囲には広大な山々が見えてきました。険しいというよりは巨大な広がりを感じます。道路脇の樹木の樹形もいい感じ。楽しいランになりそうです。


気が付くと緩やかなアップダウンが始まり、全体的には登り基調になってきました。それでもこのくらいスピードなので気持ちいです。


最初の給水所です。今回のウルトラマラソンでとても関心したのが給水です。スタートで樹脂製のフタ付カップが配られます。レース中はこのコップは常に自分で持ち、給水所ではそこに水やスポーツドリンクなどを入れてもらいます。紙コップはありません。環境に対する配慮です。最近では台湾のマラソンでは市街地のレースでも自分のカップを持っているランナーがたくさんいます。日本もこういうスタイルになって欲しいですね。日本に帰ったらマイカップを持って走ろうと思います。


かなり凝った仮装のランナーも走っています。今日はそれほど暑くないのでよかったですね。


未だ本格的な山間地には入っていませんが連続した上りや下りが続きます。少しづつ勾配も大きくなってきました。


海端の街に入ります。この大きな樹木は海端では有名な大木なのだそうです。こういう枝が大きく横に広がった樹木は台南の成功大学でもたくさん見ましたし、ハワイでもたくさん見ました。南国独特の樹形ですね。


台湾鉄道海端駅の前でみんなで記念撮影です。スタートして5kmくらいだと思います。ちなみに関山、海端と路線が続き、海端の次が米の産地で有名な池上です。池上米は毎日食べてます。


ここから卑南渓という大きな河に沿って走ります。周囲が開けていて気持ちいです。麗山の張会長、Elsa、林さんがやって来ました。みなさんまだまだ元気いっぱいです。


Elsaのお友達の黃さんもやって来ました。みんなウルトラマラソン初挑戦です。


一緒に60kmを走るTanさんもやって来ました。マイペースでしっかり走っています。最後まで一緒にがんばりましょう。


河の向こうには雄大な山々が広がっています。こんな素晴らしい景色を見ながら走れるなんて最高です。他のランナーのみなさんも思わず山を眺めながら走っています。


どこで立ち止まっても記念撮影には最高の場所ばかりです。特に山にかかった雲が本当に美しいです。


”初來”にやって来ました。標高は400m、スタート地点が大体200mだったので約200m登ってきました。スタートから10kmくらいですので坂を登ってきたという感じはそれほどありません。


麗山長跑倶楽部のメンバーもだいぶかたまって走っているのでみんなで記念撮影です。左端は倶楽部の長老の吳さんです。台北の風櫃嘴を走った時も何度かご一緒させていただきました。吳さんは走っているときはいつも上半身は何も着ていません。かなりのご年配ですががっしりした素晴らしい身体です。

いよいよレースは山間の難所にさしかかります。THIS IS IT ! part2に続きます。

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2016年3月15日火曜日

南橫超級馬拉松旅遊 Part4 我們享受了很多比賽前的聚會。

玉山國家公園のハイキングも無事終了し、いよいよ明日のレースに向けてみなさんの気分も盛り上がってきました。ということでレース前夜の大パーティーです。会場は台東懸長濱郷にあるレストランを貸し切りです。


まだ外は少し明るいくらいなのですが、100km、120kmの選手のみなさんは朝4時のスタートなので早く食事をして寝ないといけません。


最初に張会長のご挨拶です。晨運社の呉さんが差し入れでウィスキーを持ってきてくれました。


食事がどんどん出てきます。最初はいきなりお刺身です。久しぶりです。いつもの辛くない山葵もたっぷり付いています。


もう一つきれいに飾られたお刺身も出てきました。最初のお刺身は量が少なくて急遽追加したのかもしれません。レース前ですからたくさん食べないといけません。


続いて焼き魚です。甘辛のタレがかかっていてご飯が弾みます。明日私は60km走るのでお酒はほんの少しで後はひたすらカーボローディングです。台湾にランナーのみなさんにカーボローディングのことを話してほとんど知りません。台湾ではそれほど一般的ではないようです。日本でも全然一般的ではありませんが。


野菜に煮物もどっさり出てきました。繊維質が多いのでこれもレース前にはグッドです。


続いてエビも出てきました。かなり辛いです。胃腸を刺激したくないので少しだけです。


韓国風の海鮮チヂミも出てきました。美味しいのですが結構油も多いのでこれも少しだけです。


野菜と鶏のスープです。台湾料理の定番ですね。薄めの味付けで胃腸がすっとしました。


明日のレースを超長距離を走る勇者の紹介です。黄色いパーカーの張さんは明日最長の120kmを走ります。


ボーダーのウェアのMichaelと廖さんは100kmを走ります。Michaelはデジカメもの大好きですが、廖さんはまさにパワー溢れる自然児!という感じです。


同じく謝さんも100kmを走ります。みなさんの健闘をみんなで願って乾杯です。


女子の黄小姐とElsaです。二人共明日は45kmを走ります。加油!


最後に張会長と奥様からみなさんへ激励です。この時点でみなさんかなり飲んでます。明日のレースはみなさんゆっくり完走目指してがんばりましょう!一起加油!

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南橫超級馬拉松旅遊 Part3 我們探索了玉山國家公園。

玉里で玉里麺のお昼ごはんを食べた後は、みんなで玉山國家公園にハイキングに行きました。みなさん健脚揃いですので食後の運動ですね。玉山國家公園は台湾に7ヶ所ある国立公園の一つだそうで、台湾の最高峰である玉山(標高3,952m!富士山よりも高いです)を擁する広大な山岳地帯です。

ホームページによると台湾の国立公園はアメリカの国立公園を範として国際自然資源連盟(IUCN)が定めた公園の基準に従って制定・管理されているそうです。アメリカの国立公園はヨセミテ国立公園やグランドキャニオン国立公園など何度も行ってその制度や運営の素晴らしさは素晴らしいと思っていましたので、その考え方が生かされているのかと思うとなんだか嬉しくなります。


玉里の街を出て国道30号線で玉山國家公園の入口に向かいます。どんどん山を登っていきます。


自動車道の終点でバスを止めてここからはみんなで歩いて雄大な自然を楽しみます。


歩道の入口にはトレイルのマップがあります。目標は13.6km先の瓦拉米(ワラミ)です。往復すると27kmです。あくまでも目標ということで時間を見て各自引き返します。


雨は降っていないのですが、山の中をガスが流れているようで時々霧雨のような感じになります。風もほとんど無いのですが、時折の風で枝が揺れて水滴が雨のように落ちてきます。


見るからに降水量の多そうな地域なので樹々や植物がどれも巨大です。思わず息を呑むほど巨大なシダです。恐竜が生きていた時代のような雰囲気です。


しばらく歩くと「山風」という地点にやって来ました。標高600mだそうです。そのまま日本にあってもおかしくない地名です。


更にしばらく行くと巨大な吊橋が見えてきました。山風一號吊橋です。


吊橋の優美なカーブが素敵ですが、それよりも圧倒されるのが吊橋の下に見える巨大な岩肌です。巨大な一つの岩塊がそのまま剥き出しになっています。


みんなで吊橋の前で記念撮影です。写真に写っているだけで20人はいます。なぜ人数が気になるのか?その答えは後ほど。


みんな大喜びで橋を渡っていきます。歩いてゆくとかなり揺れます。かなりの高さです。


歩いてゆくと左側は切り立った崖が聳え、右側は深い谷です。崖の岩肌には美しい苔がたくさん生えています。水々しいです。


さらに行くと先ほどの山風一號吊橋より一回り小さな吊橋がありました。山風吊橋です。吊橋の脇には小ぶりですが水量豊かな滝があります。


記念写真を撮ってもらいました。周囲はマイナスイオンが漂っているようで歩いているだけで健康になりそうです。


所々樹々の切れ間から眼下の景色が見渡せます。全体的に非常にスケールが大きいです。


所々に樹木の表示があります。これはなんと「櫟(クヌギ)」です。ブナやコナラの仲間の典型的な落葉高木です。関東地方の雑木です。こんなところでクヌギに出会えるなんて感動してしまいました。この辺りはすでに標高600m以上です。歩いていると台北にあるような常緑の照葉樹とは随分感じが違います。


落葉樹特有の薄い葉から空の明るさが透けて見えます。日本の山を歩いる感じがしたのはそのせいですね。


樹々の幹の苔が付いている様子もブナの林になんとなく似ています。幻想的ですね。歩いていても本当に気持ちがいいです。


所々に崖がオーバーハングしていてその下を歩いていきます。垂れ下がった大量の気根を見るとここが南の国であることを思い出させてくれます。


樹木の看板を見るとケヤキやカエデもあるようです。見上げるとカエデが季節外れですが少し紅葉しています。秋はさぞかし美しいでしょうね。


程よいところで折り返して山風一號吊橋に戻ってきました。晨運社の林さんと記念撮影です。


山風一號吊橋の仕様が表示されています。何気なく読んでいてびっくり!一度に吊橋を渡れるのは10人までです。先ほど渡った時は20人はいたはずです。安全率が大きくて助かりました。


全員が戻ってからバスで近くの國家公園のビジターセンターに行って休憩です。


みんなでもう一度記念撮影です。この後はレース会場で宿泊する民宿ある台東に向かいます。その前にお約束のレース前の大パーティーです。

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