2019年1月5日土曜日

把玫瑰從花盆裡種到地上

今日までは暖かい日が続くということで午後から少しだけ庭の手入れをしました。去年の4月に買った鉢植えのバラを地面に植え付ける時間がなくて年が明けてしまいました。バラの植え替えは冬なのでこの時期を逃すと本当に大変です。


今日のさいたま市は最高気温が14℃、3月上旬の陽気だったそうです。たしかに日差しが心地よくて作業をしているとうっすら汗をかいてしまいました。


植え付けるバラはグロリアール・ドゥ・ディジョン(Glorire de Dijon 1853年 フランス)です。オールドローズで本当に香りが素晴らしく、初めて庭で花が咲いたときは香水が香っているかのようでした。実は一度10年くらい前に植えて枯らしてしまったのです。今度は失敗しないで大切に育てたいです。


バラは肥料を沢山食べるので元肥をたっぷり用意します。油粕に卵の殻、そしてバラの栽培のお約束の乾燥牛糞です。その他に化成肥料も用意します。


植える場所は決まっているので早速掘り始めますが、周りの樹木の根が張り巡らされていてなかなうまく掘れません。1時間近く掘っては根を取り除いてようやく植え穴が出来上がりました。


肥料を投入しちとや腐葉土も入れ得よく混ぜます。最近全然降雨がないので井戸水を入れてさらによく混ぜます。


バラの根に直接肥料を触れさせられないので、軽く用土を入れてから鉢から抜いたバラの株を据え付けます。向きと高さを決めるのが一苦労、何度もやり直しです。


位置が決まったら周囲に用土を入れます。掘り上げた土はどうも粘土質が強かったので保管していた鉢植え用の土にさらにバーミキュライトを足して埋め戻します。終わったら水締めです。水はけもいい感じです。


保温用に庭の落ち葉を厚く敷いてあげました。春まで落ち葉の布団の中でゆっくり寝ていてもらいましょう。


落ち葉が風で飛んでしまわないようにもう一度水をまいて植え替えが終了です。枝がずいぶん徒長してしまっていますがこれは仕方がありません。春のシュートの出方に応じて部分的に剪定するかもしれません。春が待ち遠しいです。

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